先日、膝痛が再び強くなったという記事の中で、ガングリオンの可能性について触れました。

今日はガングリオンについて調べたことを書きます。

ガングリオンって名前が新世紀とか○○戦隊とか付きそうですが、「塊」って意味らしい。

ガングリオンと言うのは、関節にできる米粒～ピンポン玉大の腫瘤のことで、中身は滑液（ヒアルロン酸）などだそうです。

原因は、長期間にわたって関節のまわりの組織が刺激を受けることで、関節の液（滑液）の分泌に異常がおこるのではないかと考えられたりしているようですが、必ずしも「関節の使いすぎが原因」とは言い切れないようです。

ガングリオン自体は、良性の腫瘤で痛みが伴うものではないそうですが、ガングリオンによって神経や血管、筋肉が圧迫されて様々な症状をもたらすことがあるそうです。

ある開業医の経過観察によれば、ガングリオンで来院した約200名の患者について、穿刺（中身を抜くこと）もしくは経過観察を行い、36ヶ月の追跡調査を行ったところ、82.9％の高率で消失していたということなので、ほとんどの場合は治療が必要ないらしいです。

プロゴルファーの丸山茂樹も、一時期膝にできたガングリオンで苦しんだらしい。

私の左膝の後方は、手触りと写真（自分では良く観察できない）で見た感じ、腓腹筋の筋頭部？が内部から押し上げられてる様に大きく固く膨らんで(下の写真の黄色の部分）いて、その内側とハムストリングスの腱の間に人差し指の指先くらいの大きさのプヨプヨしたもの（同じく赤い部分）を感じます。

これがガングリオンなんだろうか？