2015.9.21 岩小屋沢岳(2,630.3m),鳴沢岳(2,641m),
赤沢岳(2,677.8m),スバリ岳(2,752m),
針ノ木岳(2,820.6m),蓮華岳(2,798.6m)
後立山縦走記Ⅱ(2日目)に戻る
この日は、前日の失敗を生かして腕時計を耳元に置いて眠りに付いたので、3時にバッチリ起床できました。
もっとも、結構暖かくて寝袋から手を出してたので、対策してなくても起きられたかもしれません。
標準コースタイム13時間(針ノ木小屋から蓮華岳往復を除くと11時間)のロングコースに向けて、4時23分にテン場を出発。
このために前日少し無理して冷池山荘のテン場をパスしてきたのです。
夜明け前なのでヘッデンを点けて歩きます。
ほどなく後方が明るくなってきます。
5時27分に岩小屋沢岳山頂を通過。
立山方面がモルゲンロートに染まります。
(人´∀`).☆.。.:*・゚
新越山荘に5時54分到着。
ここでヘッデンを外し、上着を脱ぎます。
稜線上は結構風が強くて寒いのですが、行動していればちょうど暑くも寒くもない体感でした。
6時30分に鳴沢岳山頂を通過。
7時9分に赤沢岳を通過。
前日ほどではありませんが、この日も所々ストックをしまう必要があるような岩場や滑落しそうなガレ場がありました。
油断は禁物。
8時41分にスバリ岳山頂を通過。
赤沢岳辺りから黒部湖が見えるようになりました。
スバリ岳山頂からは湖面の船も見えました。
針ノ木岳への登りは写真のような岩ガレの急斜面でかなりきつかった。
ヒーヒー言いながら、9時23分針ノ木岳山頂を通過。
針ノ木小屋には9時56分到着。
予定よりだいぶ早く着いたので、これなら余裕で蓮華岳往復ができます。
ここでカロリーメイトを補給したり、水をザック内のプラティパスからザックサイドのボトルに詰め替えたりして、ザックを置いて水500ccと非常食だけ持って蓮華岳にアタック。
蓮華岳はこれまでの山と打って変わって緩やかでとってもとーます好みの良い山でありました。
テント泊装備のザックを背負ってないという体の軽さと緩やかな道のりで1時間15分で往復できちゃいました。
さあ後は針ノ木雪渓沿いに下るだけです。
事前の情報どおり、雪渓は通行禁止でしたので巻き道を下ります。
しかし、この巻き道が曲者で、滑りやすい砂利状な上に雪渓側に斜めってて、つかめるものが何もない。
今回の縦走路中でもっとも恐かった。
・・・(゜_゜i)タラー・・・
しかも1ヶ所どう考えても雪渓上を行くしかないような目印が何も無いところがあり、かなり長いこと雪渓上を踏み跡を慎重に見つけながら通るところもありました。
後から考えるとかなり雪が薄いところもあったかも・・・。
( ̄ー ̄; ヒヤリ
まだ咲いていたニッコウキスゲに励まされて、14時5分に扇沢の駐車場に到着。
およそ9時間40分でした。
登山道の下部の方が、車道に分断されてて、分かりづらかったけどちょうど少し前を経験者らしき人がスイスイ歩いていったので助かりました。
あー疲れた。
あー楽しかった。
ワーイ ( ^-^)o-o<※ ☆ パンッ
この日のGPSトラックです。
この日歩いた距離は約19.6km、累積標高差は+1,622m、-2,651mでした。
いやーきつい下りだった。
下山後、かなりつま先が痛みました。
この図は、国土地理院発行の2万5千分の1地形図を使用しています。
下山後は、大町温泉郷薬師の湯に寄ってさっぱりして、大町でおざんざを食べて、帰路に付きました。
上信越自動車道が妙義のあたりでかなり渋滞して山の疲れもあって眠くなってきたので、藤岡PAで車中泊して、翌朝自宅に到着しました。
タグ : 長野の山 日本二百名山
赤沢岳(2,677.8m),スバリ岳(2,752m),
針ノ木岳(2,820.6m),蓮華岳(2,798.6m)
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もっとも、結構暖かくて寝袋から手を出してたので、対策してなくても起きられたかもしれません。
標準コースタイム13時間(針ノ木小屋から蓮華岳往復を除くと11時間)のロングコースに向けて、4時23分にテン場を出発。
このために前日少し無理して冷池山荘のテン場をパスしてきたのです。
夜明け前なのでヘッデンを点けて歩きます。
ほどなく後方が明るくなってきます。

立山方面がモルゲンロートに染まります。
(人´∀`).☆.。.:*・゚
新越山荘に5時54分到着。
ここでヘッデンを外し、上着を脱ぎます。
稜線上は結構風が強くて寒いのですが、行動していればちょうど暑くも寒くもない体感でした。

7時9分に赤沢岳を通過。
前日ほどではありませんが、この日も所々ストックをしまう必要があるような岩場や滑落しそうなガレ場がありました。
油断は禁物。

赤沢岳辺りから黒部湖が見えるようになりました。
スバリ岳山頂からは湖面の船も見えました。

ヒーヒー言いながら、9時23分針ノ木岳山頂を通過。

予定よりだいぶ早く着いたので、これなら余裕で蓮華岳往復ができます。
ここでカロリーメイトを補給したり、水をザック内のプラティパスからザックサイドのボトルに詰め替えたりして、ザックを置いて水500ccと非常食だけ持って蓮華岳にアタック。
蓮華岳はこれまでの山と打って変わって緩やかでとってもとーます好みの良い山でありました。
テント泊装備のザックを背負ってないという体の軽さと緩やかな道のりで1時間15分で往復できちゃいました。

事前の情報どおり、雪渓は通行禁止でしたので巻き道を下ります。

今回の縦走路中でもっとも恐かった。
・・・(゜_゜i)タラー・・・

後から考えるとかなり雪が薄いところもあったかも・・・。
( ̄ー ̄; ヒヤリ

およそ9時間40分でした。
登山道の下部の方が、車道に分断されてて、分かりづらかったけどちょうど少し前を経験者らしき人がスイスイ歩いていったので助かりました。
あー疲れた。
あー楽しかった。
ワーイ ( ^-^)o-o<※ ☆ パンッ

この日歩いた距離は約19.6km、累積標高差は+1,622m、-2,651mでした。
いやーきつい下りだった。
下山後、かなりつま先が痛みました。
この図は、国土地理院発行の2万5千分の1地形図を使用しています。
下山後は、大町温泉郷薬師の湯に寄ってさっぱりして、大町でおざんざを食べて、帰路に付きました。
上信越自動車道が妙義のあたりでかなり渋滞して山の疲れもあって眠くなってきたので、藤岡PAで車中泊して、翌朝自宅に到着しました。
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本当は旅行券と慰労休暇がセットだったんですけど、コロナ禍で休暇だけ先に取らされて、旅行券が宙に浮いてしまったのです。(;^_^A
都道府県とーます長崎ツアー勤続30年の旅行券って粋な会社ですね。
いろんな美味しいものを食し観光地等々楽しみ(^^♪
未踏の都道府県は鹿児島県だけというのも凄過ぎ!
一生地を踏むことのない県が4nadeshikobuta素晴らしい紅葉nadeshikoさん、こんにちh。
秣岳コース、超絶素敵でした。
昨日はコース上にほとんど泥濘がなくて歩きやすかったですよ。とーます素晴らしい紅葉秣岳コースが一番好きでした。
しろがね高原の草紅葉はキレイですよね(*^^*)
ただ秣岳までの登山道が泥濘が酷く抉られてた記憶があって…
今はどんな感じなんでしょ。nadeshikobuta深緑へmorinoさん、こんにちは。
前日は山の天気予報があまり良くなかったので、日曜日にしましたが、土曜日も良かったようですね。
レンゲツツジとヤマツツジの見分けがあまりとーます深緑へおっ、山復活!?
私は前日に泉ヶ岳でした。
頂稜のレンゲツツジが綺麗でしたね。morino深緑へnadeshikoさん、こんにちは。
私も久しぶりだったので、忘れ物はするは、1度木の根に引っかかって転ぶはと初心者に戻ってました。(^^;とーます深緑へ山から遠ざかって久しく・・・
せめて水神まででもと思いつつ・・・気力も萎えてしまいました(笑)nadeshikobutaぼたん・しゃくやく祭りnadeshikoさん、こんにちは。
一関の牡丹園は、数日前の地元紙の記事で知りました。^^;
ランチを食べたテイルズのことは、ぼたん園に向かう途中に奥さんに調べてもらって行とーますぼたん・しゃくやく祭り一関にも牡丹園があるのですか?
私は40年振りに金蛇水神社に・・・
ランチで2,000円は豪華ぁ~~!
いろんな美味しい所をご存知ですよね(*^^*)nadeshikobuta