今冬は、度重なる寒波襲来で路面に雪や氷があることが多いです。

自転車通勤の安全のためにタイヤをスパイクに交換することにしました。

私の愛車エスケープR3(2007年型)は、あまり太いタイヤが入れられなくて、これまでスパイク化ができなかったのですが、去年あたりに発売された、シュワルベのウィンターというスパイクタイヤで３０Cという太さのものがラインナップされたので、一応販売元にも確認して購入しました。

なんどもスポークが折れたホイールもついでに交換して、装着してみましたところ、一番クリアランスが厳しいフロントディレイラーとも干渉せず（上の写真）、フロントのジャイアント純正フェンダーもそのままでOKでした。
(*^^)v
タイヤが硬くてホイールにはめるのが超大変（最後の３０ｃｍくらいが手では入れられずマイナスドライバーを梃子のように使って入れた）でしたが・・・。

さっそく、自宅周辺の氷と圧雪の道路（下の写真）でテスト走行したところ、結構グリップが良くてかなり安心して走れました。

ただスピードは出せないし、フロントブレーキは怖くてかけられませんでしたけどね。

一方、アスファルトやコンクリートの路面では結構滑りやすいのと、音がうるさいこと、重量差が結構ある（ホイールで－３６０ｇ、タイヤでおよそ＋７１０ｇ、いずれも前後計）ので漕ぎ出しや登り坂がギア１段分くらい重くなったのは仕方ないですね。

空気圧は指定５０～９５psiのところ、６０psiと低めに入れてます。

かなり高かった（カブの冬タイヤの倍くらい）のですが、これで冬の間も自転車通勤をお休みしなくて済みますので、すぐに交通費の浮いた分で元は取れるでしょう。