2013.7.13 鳳凰三山(観音岳)(2,840.4m)
本当は再来週の富士登山競走対策として、高地順化と登り脚のトレーニングに穂高に行こうと思っていたのですが、前日の天気予報を見て、急遽鳳凰三山に変更しました。
前日、15時過ぎに自宅を出発して7時間近くかかって、夜叉神の森の駐車場に到着。
まだ駐車場はいくらか余裕がありました。
ビールを飲んで23時過ぎに就寝。
夜中に「夜叉神」って文字が見えると怖いです。
彡(-_-;)彡
この駐車場は携帯(au)の電波全く入りませんでした。
明けて7月13日、3時半ごろ一度起きたのですが、二度寝して4時に再起床。
(^^ゞ
買ってきたパンを食べて支度をして5時ごろ出発。
天気は曇りがちですが、まずまずでしょう。
登山口から45分ほどで、夜叉神峠を通過。
この時間はまだ、南アルプスの山々はてっぺんまで見えました。
ここはまだ標高1,770mですが、ここから少し下がって杖立峠に向かって標高を上げて2,170m、また少し下がって苺平に向けて標高を上げて2,500mと段々意識して呼吸を深くしてないとくらくらしてきます。
7時53分に南御室小屋に到着。
あれ?登山口からここまで山と高原地図の標準コースタイムは5時間30分なのに、3時間弱で着いちゃった。
早過ぎて前日のテントがまだ数張り残ってました。
(^^ゞ
管理人さんにもう受付できるか聞いてみたらできるということだったので、受付をして、テントを張って、コーヒーを淹れてのんびりしたのですが、まだ9時前・・・。
明日の天気がどうなるか分からなかったので、今日のうちに地蔵岳まで行っておこうと8時51分に少し身軽になって出発。
テントとビール500cc×2、今日の昼食以外の食料とシュラフやマットを置いて行ったので5kgくらいは軽くなったでしょうか?
南御室小屋から先は登山道の様子が変わり、これまでの土と小石から、岩が崩れたような白っぽい砂状になります。
南御室小屋で標高2,440mですからだいたい富士山の5合目くらいですが、薬師岳小屋の手前の砂払岳で2,700mまで上げて、本格的に空気が薄くなってきます。
富士山が見える!
再来週はあのてっぺんまで行けるか?
稜線上は非常に風が強く活動していないと寒いくらい、この頃から時折パラパラと雨が降ってきました。
ざらざらの岩と、その岩が崩れてできたような白い砂がすごく印象的です。
ちょっと地球上じゃないみたいな風景で、とても楽しく歩けます。
♪ d(⌒o⌒)b♪
花は種類・数ともあまり無かったですが、イワカガミやゴゼンタチバナ、シャクナゲなんかが所々に咲いてました。
10時1分鳳凰三山の最高峰、観音岳に到着。
風が強くて寒いので、そそくさと地蔵岳に向かいます。
南アルプスの北岳、間ノ岳あたりが目の前に見えますが、上のほうが雲に隠れてしまって見えませんでした。
徐々に富士山もかすんできて良く見えなくなってきちゃいました。
観音岳までは割りとアップダウンもゆるく歩きやすいのですが、観音岳から地蔵岳まではアップダウンもきつく、段差が大きいところも多くて歩きづらくなります。
大きな段差のところを歩くときは呼吸が浅くなったりするので、頭がくらくらします。
意識して呼吸を深く多くしてリカバリーします。
それにしても地蔵岳って特徴的だなあ。
地蔵岳の手前の賽の河原にザックとストックをデポしてオベリスク登りにチャレンジしてみましたが、ロープが付いているすぐ下の大きな岩を登ることができなくて断念しました。
それでも登るときはあまり意識してなかったけど、下るときは下が見えて怖い。
11時ごろ地蔵岳から引き返します。
途中、風を避けて岩陰でランチを取りながら、高地順化を意識して少しゆっくり目で戻ります。
13時20分、南御室小屋に到着。
まだ時間が早かったのですが、ビールを水場で冷やして、トイレの奥のほうでカツカツで携帯の電波が拾えたので奥さんにメールしたり、モブログしたりして、14時ごろから乾杯!
キンキンに冷えたビールがうまいっ!
1リットルがたちまち蒸発してしまいました。
(^^ゞ
その後、昼寝したりラジオを聴いたりしてたら、かなり強い雨が降ってきてしまいました。
17時ごろからテント内でレトルトのカレーを食べてたら、いつのまにか雨が上がりました。
テン場は超満員!
明日の好天を願いつつ19時半ごろ就寝。
この日歩いた距離は約20km、累積標高差は+2520m、-1430mでした。
高所でたっぷり歩けて満足。
(^-^)
この図は国土地理院発行の2万5千分の1地形図を使用しています。
タグ : 日本百名山 山梨の山

前日、15時過ぎに自宅を出発して7時間近くかかって、夜叉神の森の駐車場に到着。
まだ駐車場はいくらか余裕がありました。
ビールを飲んで23時過ぎに就寝。
夜中に「夜叉神」って文字が見えると怖いです。
彡(-_-;)彡
この駐車場は携帯(au)の電波全く入りませんでした。

(^^ゞ
買ってきたパンを食べて支度をして5時ごろ出発。
天気は曇りがちですが、まずまずでしょう。

この時間はまだ、南アルプスの山々はてっぺんまで見えました。
ここはまだ標高1,770mですが、ここから少し下がって杖立峠に向かって標高を上げて2,170m、また少し下がって苺平に向けて標高を上げて2,500mと段々意識して呼吸を深くしてないとくらくらしてきます。

あれ?登山口からここまで山と高原地図の標準コースタイムは5時間30分なのに、3時間弱で着いちゃった。
早過ぎて前日のテントがまだ数張り残ってました。
(^^ゞ

明日の天気がどうなるか分からなかったので、今日のうちに地蔵岳まで行っておこうと8時51分に少し身軽になって出発。
テントとビール500cc×2、今日の昼食以外の食料とシュラフやマットを置いて行ったので5kgくらいは軽くなったでしょうか?

南御室小屋で標高2,440mですからだいたい富士山の5合目くらいですが、薬師岳小屋の手前の砂払岳で2,700mまで上げて、本格的に空気が薄くなってきます。
富士山が見える!
再来週はあのてっぺんまで行けるか?
稜線上は非常に風が強く活動していないと寒いくらい、この頃から時折パラパラと雨が降ってきました。

ちょっと地球上じゃないみたいな風景で、とても楽しく歩けます。
♪ d(⌒o⌒)b♪


風が強くて寒いので、そそくさと地蔵岳に向かいます。
南アルプスの北岳、間ノ岳あたりが目の前に見えますが、上のほうが雲に隠れてしまって見えませんでした。
徐々に富士山もかすんできて良く見えなくなってきちゃいました。

大きな段差のところを歩くときは呼吸が浅くなったりするので、頭がくらくらします。
意識して呼吸を深く多くしてリカバリーします。
それにしても地蔵岳って特徴的だなあ。

それでも登るときはあまり意識してなかったけど、下るときは下が見えて怖い。
11時ごろ地蔵岳から引き返します。
途中、風を避けて岩陰でランチを取りながら、高地順化を意識して少しゆっくり目で戻ります。

まだ時間が早かったのですが、ビールを水場で冷やして、トイレの奥のほうでカツカツで携帯の電波が拾えたので奥さんにメールしたり、モブログしたりして、14時ごろから乾杯!
キンキンに冷えたビールがうまいっ!
1リットルがたちまち蒸発してしまいました。
(^^ゞ
その後、昼寝したりラジオを聴いたりしてたら、かなり強い雨が降ってきてしまいました。

テン場は超満員!
明日の好天を願いつつ19時半ごろ就寝。

高所でたっぷり歩けて満足。
(^-^)
この図は国土地理院発行の2万5千分の1地形図を使用しています。
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大黒天の駐車場から南蔵王縦走路の登山口まで2kmほどでした。
駐車場に結構たくさん車が停まってたけど、みなさん刈田岳方面?
最後の花はとーます限りなく水中に近いエアーもう山を歩けなくなり…お花の山南蔵王が見れて(^^♪
大黒天の駐車場からとは驚き!
流石タフですね(*^^*)
最後のお花はミヤマトキソウです。nadeshikobuta長崎ツアーnadeshikoさん、こんばんは。
本当は旅行券と慰労休暇がセットだったんですけど、コロナ禍で休暇だけ先に取らされて、旅行券が宙に浮いてしまったのです。(;^_^A
都道府県とーます長崎ツアー勤続30年の旅行券って粋な会社ですね。
いろんな美味しいものを食し観光地等々楽しみ(^^♪
未踏の都道府県は鹿児島県だけというのも凄過ぎ!
一生地を踏むことのない県が4nadeshikobuta素晴らしい紅葉nadeshikoさん、こんにちh。
秣岳コース、超絶素敵でした。
昨日はコース上にほとんど泥濘がなくて歩きやすかったですよ。とーます素晴らしい紅葉秣岳コースが一番好きでした。
しろがね高原の草紅葉はキレイですよね(*^^*)
ただ秣岳までの登山道が泥濘が酷く抉られてた記憶があって…
今はどんな感じなんでしょ。nadeshikobuta深緑へmorinoさん、こんにちは。
前日は山の天気予報があまり良くなかったので、日曜日にしましたが、土曜日も良かったようですね。
レンゲツツジとヤマツツジの見分けがあまりとーます深緑へおっ、山復活!?
私は前日に泉ヶ岳でした。
頂稜のレンゲツツジが綺麗でしたね。morino深緑へnadeshikoさん、こんにちは。
私も久しぶりだったので、忘れ物はするは、1度木の根に引っかかって転ぶはと初心者に戻ってました。(^^;とーます深緑へ山から遠ざかって久しく・・・
せめて水神まででもと思いつつ・・・気力も萎えてしまいました(笑)nadeshikobuta