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2012.8.15 三俣山荘~鷲羽岳(2,924m),ワリモ岳(2,888m),水晶岳(2,986m)~三俣山荘~双六小屋
前夜のお天気祭りもむなしく、3日目も雨の中3時起床。
でも、朝食をとってテントの中を片付けているうちに雨が上がりました。
4時40分テントと不要な荷物を置いて出発。
初めはヘッデンが必要でしたがほどなく明るくなってきました。
昨日あれほどスカッと見えた鷲羽岳への登路も今日はガスの中。
(ノ_・。)
5時29分鷲羽岳山頂到着。
これで日本百名山50座目ゲットです。
ここでは携帯の電波が届くと事前情報を得ていたので、奥さんに久しぶりに無事のメールを入れて、ツイッターでつぶやこうと思ったら何度やっても通信失敗。
風が強くて寒くなってきたのであきらめて先に進みます。
ワリモ岳の山頂を5時59分通過。
ワリモ岳山頂を過ぎたところで道を見失って違う尾根を少し下ってしまいました。
(^^ゞ
幸いすぐおかしいと気がついてGPSで正しい道に戻れました。
危なかった。
水晶小屋に6時50分到着。
水晶岳に登る人はここに荷物をデポしていく人が多いみたいですね。
私はもともと軽いので小屋はスルーして山頂へ。
この頃から雨が強くなってきました。
水晶小屋を過ぎてしばらくは緩い道なのですがほどなく両手両脚を使うような岩場になります。
ストックをザックに着けて両手をフリーにして登ります。
登りながら水晶を探してました。
(^^ゞ
7時19分水晶岳山頂に到着。
日本百名山51座目ゲットです!
思ってたより険しい道のりでした。
(^^ゞ
風も強く寒いのでそそくさと戻ります。
ワリモ北分岐まで来た道を戻り、分岐から雲ノ平方面へ、岩苔乗越から黒部源流方面へ分岐して三俣山荘に戻ります。
黒部源流コースは沢の中を歩くようなところが多くて、初日から浸水気味だった履き古しの登山靴は中がジュポジュポ言うほど水が入ってしまいました。
黒部源流は思っていたような「最初の一滴ここから出ずる」って感じではなくて気がつくとかなり勢いのある沢になってました。
靴の中の濡れにめげながら9時47分に三俣山荘のテン場に到着。
思ってた(12時前後に戻れると予想してた)より大分早く着いちゃったので、三俣山荘の食堂でまたまたホットミルクで時間をつぶしながら服や靴下を乾かしました。
1時間ほどしか居なかったのでほとんど乾きませんでしたが、いつまでもここに居るわけにもいかないので、雨が弱くなってきた11時過ぎにテントを撤収。
11時31分双六小屋に向けて再出発しました。
双六小屋には巻道で戻ってみました。
大部分は写真のような緩やかな道なのですが、ところどころ意外と急な上り下りがあってさほど楽ではありません。
途中で雨が止んだので、風に当たって少しでも服を乾かそうとレインウェアを脱ぎましたが、30分ほど歩いたらまた雨が激しくなってやむなく再装着。
結局体も足もびしょぬれのまま13時40分双六小屋に到着。
テント泊しようとテン場に向かったのですが、やはりここは風が強い!
濡れ濡れの服やテントのことも考え、小屋のほうも一人一布団で行けるということなので小屋に素泊まりすることにしました。
そうと決めてしまえば、乾燥室やストーブがきいた食堂(夕食の準備が始まる16時頃まで談話室として使える)をフル活用していろいろ乾かしました。
体内はビールやらおでんやらでかなり水分を補給しましたが・・・。
(^^ゞ
いつのまにか土砂降りになった室外を見て小屋泊まりにして良かったと思いました。
19時ごろ消灯を待たずに就寝。
この日は歩いた距離約14.8km、累積標高差+1566m、-1494mと雨の中よく歩きました。
この図は国土地理院発行の2万5千分の1地形図を使用しています。
黒部源流ツアー4日目に続く
タグ : 日本百名山 富山の山 長野の山
2012.8.15 三俣山荘~鷲羽岳(2,924m),ワリモ岳(2,888m),水晶岳(2,986m)~三俣山荘~双六小屋

でも、朝食をとってテントの中を片付けているうちに雨が上がりました。
4時40分テントと不要な荷物を置いて出発。
初めはヘッデンが必要でしたがほどなく明るくなってきました。
昨日あれほどスカッと見えた鷲羽岳への登路も今日はガスの中。
(ノ_・。)

これで日本百名山50座目ゲットです。
ここでは携帯の電波が届くと事前情報を得ていたので、奥さんに久しぶりに無事のメールを入れて、ツイッターでつぶやこうと思ったら何度やっても通信失敗。
風が強くて寒くなってきたのであきらめて先に進みます。

ワリモ岳山頂を過ぎたところで道を見失って違う尾根を少し下ってしまいました。
(^^ゞ
幸いすぐおかしいと気がついてGPSで正しい道に戻れました。
危なかった。
水晶小屋に6時50分到着。
水晶岳に登る人はここに荷物をデポしていく人が多いみたいですね。
私はもともと軽いので小屋はスルーして山頂へ。
この頃から雨が強くなってきました。

ストックをザックに着けて両手をフリーにして登ります。
登りながら水晶を探してました。
(^^ゞ

日本百名山51座目ゲットです!
思ってたより険しい道のりでした。
(^^ゞ
風も強く寒いのでそそくさと戻ります。

黒部源流コースは沢の中を歩くようなところが多くて、初日から浸水気味だった履き古しの登山靴は中がジュポジュポ言うほど水が入ってしまいました。
黒部源流は思っていたような「最初の一滴ここから出ずる」って感じではなくて気がつくとかなり勢いのある沢になってました。

思ってた(12時前後に戻れると予想してた)より大分早く着いちゃったので、三俣山荘の食堂でまたまたホットミルクで時間をつぶしながら服や靴下を乾かしました。
1時間ほどしか居なかったのでほとんど乾きませんでしたが、いつまでもここに居るわけにもいかないので、雨が弱くなってきた11時過ぎにテントを撤収。
11時31分双六小屋に向けて再出発しました。

大部分は写真のような緩やかな道なのですが、ところどころ意外と急な上り下りがあってさほど楽ではありません。
途中で雨が止んだので、風に当たって少しでも服を乾かそうとレインウェアを脱ぎましたが、30分ほど歩いたらまた雨が激しくなってやむなく再装着。

テント泊しようとテン場に向かったのですが、やはりここは風が強い!
濡れ濡れの服やテントのことも考え、小屋のほうも一人一布団で行けるということなので小屋に素泊まりすることにしました。
そうと決めてしまえば、乾燥室やストーブがきいた食堂(夕食の準備が始まる16時頃まで談話室として使える)をフル活用していろいろ乾かしました。
体内はビールやらおでんやらでかなり水分を補給しましたが・・・。
(^^ゞ

19時ごろ消灯を待たずに就寝。
この日は歩いた距離約14.8km、累積標高差+1566m、-1494mと雨の中よく歩きました。
この図は国土地理院発行の2万5千分の1地形図を使用しています。
黒部源流ツアー4日目に続く
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大黒天の駐車場から南蔵王縦走路の登山口まで2kmほどでした。
駐車場に結構たくさん車が停まってたけど、みなさん刈田岳方面?
最後の花はとーます限りなく水中に近いエアーもう山を歩けなくなり…お花の山南蔵王が見れて(^^♪
大黒天の駐車場からとは驚き!
流石タフですね(*^^*)
最後のお花はミヤマトキソウです。nadeshikobuta長崎ツアーnadeshikoさん、こんばんは。
本当は旅行券と慰労休暇がセットだったんですけど、コロナ禍で休暇だけ先に取らされて、旅行券が宙に浮いてしまったのです。(;^_^A
都道府県とーます長崎ツアー勤続30年の旅行券って粋な会社ですね。
いろんな美味しいものを食し観光地等々楽しみ(^^♪
未踏の都道府県は鹿児島県だけというのも凄過ぎ!
一生地を踏むことのない県が4nadeshikobuta素晴らしい紅葉nadeshikoさん、こんにちh。
秣岳コース、超絶素敵でした。
昨日はコース上にほとんど泥濘がなくて歩きやすかったですよ。とーます素晴らしい紅葉秣岳コースが一番好きでした。
しろがね高原の草紅葉はキレイですよね(*^^*)
ただ秣岳までの登山道が泥濘が酷く抉られてた記憶があって…
今はどんな感じなんでしょ。nadeshikobuta深緑へmorinoさん、こんにちは。
前日は山の天気予報があまり良くなかったので、日曜日にしましたが、土曜日も良かったようですね。
レンゲツツジとヤマツツジの見分けがあまりとーます深緑へおっ、山復活!?
私は前日に泉ヶ岳でした。
頂稜のレンゲツツジが綺麗でしたね。morino深緑へnadeshikoさん、こんにちは。
私も久しぶりだったので、忘れ物はするは、1度木の根に引っかかって転ぶはと初心者に戻ってました。(^^;とーます深緑へ山から遠ざかって久しく・・・
せめて水神まででもと思いつつ・・・気力も萎えてしまいました(笑)nadeshikobuta