2012.3.19 戸来岳(三ツ岳1,159m),十和田山(1,054m)
十和田三山ぐるリップ1日目に戻る
十和田三山ぐるリップ2日目は、4時半ごろ起床。
夜中強い風と寒さで2、3回起きましたが、まあまあよく眠れました。
目覚めて小用を足そうとテントの外に出てびっくり。
♪こなーゆきー!
昨日作ったトイレもトイレへの道も見事に埋まってしまいました。
気を取り直して、カップレスどんべえとコーヒーで朝食を済ませ、テント内を片付けて意を決して外に出て、時折吹く強い風に苦労しながらテント撤収。
テント内は0℃くらいだったのですが、外は-10℃以下でした。
6時31分出発。
いきなりの急登にあえぎながら、東側の尾根に逃げると猛烈な風とカチカチの雪面にシールが効かないのでスキーを脱いで手に持って登ります。
手の先が痺れるー。
7時4分戸来岳(三ツ岳)山頂に到着。
苦労の割りにあっさりと到着しちゃいました。
東北百名山85座目の登頂です。
ヾ(@⌒▽⌒@)ノ
しかし強い風で余韻に浸ってる余裕はありません。
追い立てられるように十和田山へ向かいます。
戸来岳からの下りでトラブル発生。
スキーを脱いだまま下ってる間にズボズボ堅い雪に潜ったり、滑ったりしてる間にブーツの金具(足の甲のバックル)が取れてしまいました。
まあここはゲレンデで滑るようなとき以外あまり締めないので歩くのに影響はありませんでした。
戸来岳から十和田山への道は複雑な尾根道で、一度大きく道を外れてしまい正しい尾根に戻るのに4つほど小さい尾根と谷を越える羽目になりました。
危なかった。
正しい尾根に戻るとかなり体が暖まったので、レインウェアを脱ぎます。
これでも昨日より一枚多いです。
9時ごろお腹が空いてきたのでソイジョイをふたつ食べました。
ソイジョイがカッチカチやで~。
笑える。
水を飲もうと思ったら、ザックの脇に付けてたボトルもザックの中にしまってあったプラティパスも口の部分で水が凍ってしまって飲めません。
これは笑えない。
雪は昨日の雪と違ってカチカチとフカフカのミックスなのでまともに歩けるところは割りとスイスイ進みます。
9時36分に十和田山山頂に到着。
雲の切れ目から十和田湖がチラッと見えました。
十和田山の山頂からは夏道をたどりましたが、
この時期に登る人はあまりいないと見えて、ほとんど目印がありません。
ところどころにあるピンクのリボンと、GPSを頼りに夏道をトレースしましたが、それでも1ヶ所違う尾根に吸い込まれました。
(^^ゞ
下の方の雪は思いっきりモナカで滑れないので頻繁に階段下降を余儀なくされました。
11時40分に登山口を通過。
宇樽部の集落から国道454号の除雪終了地点までは直線距離ではわずかなのですが、ショートカットするにはかなりの崖を登らなければならないので、一旦国道103号まで出て454号を歩きました。
幸い折からの雪でスキーを脱がずに駐車地点まで歩けました。
12時14分駐車地点に到着。
今頃晴れてきたよ。
ふー歩いた歩いた。
十和田三山ぐるリップ2日目は歩いた距離7.5km、累積標高差+516m、-999mでした。
この図は国土地理院発行の2万5千分の1地形図を使用しています。
この後、十和田大湯のゆとりランドに立ち寄り湯。
温泉に入っても両手の中指と薬指の先がジンジンと痺れて感覚が戻りませんでした。
タグ : 東北百名山 青森の山
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夜中強い風と寒さで2、3回起きましたが、まあまあよく眠れました。
目覚めて小用を足そうとテントの外に出てびっくり。
♪こなーゆきー!
昨日作ったトイレもトイレへの道も見事に埋まってしまいました。
気を取り直して、カップレスどんべえとコーヒーで朝食を済ませ、テント内を片付けて意を決して外に出て、時折吹く強い風に苦労しながらテント撤収。
テント内は0℃くらいだったのですが、外は-10℃以下でした。
6時31分出発。

手の先が痺れるー。

苦労の割りにあっさりと到着しちゃいました。
東北百名山85座目の登頂です。
ヾ(@⌒▽⌒@)ノ
しかし強い風で余韻に浸ってる余裕はありません。
追い立てられるように十和田山へ向かいます。

スキーを脱いだまま下ってる間にズボズボ堅い雪に潜ったり、滑ったりしてる間にブーツの金具(足の甲のバックル)が取れてしまいました。
まあここはゲレンデで滑るようなとき以外あまり締めないので歩くのに影響はありませんでした。

危なかった。
正しい尾根に戻るとかなり体が暖まったので、レインウェアを脱ぎます。
これでも昨日より一枚多いです。

ソイジョイがカッチカチやで~。
笑える。
水を飲もうと思ったら、ザックの脇に付けてたボトルもザックの中にしまってあったプラティパスも口の部分で水が凍ってしまって飲めません。
これは笑えない。

9時36分に十和田山山頂に到着。
雲の切れ目から十和田湖がチラッと見えました。

この時期に登る人はあまりいないと見えて、ほとんど目印がありません。
ところどころにあるピンクのリボンと、GPSを頼りに夏道をトレースしましたが、それでも1ヶ所違う尾根に吸い込まれました。
(^^ゞ
下の方の雪は思いっきりモナカで滑れないので頻繁に階段下降を余儀なくされました。

宇樽部の集落から国道454号の除雪終了地点までは直線距離ではわずかなのですが、ショートカットするにはかなりの崖を登らなければならないので、一旦国道103号まで出て454号を歩きました。
幸い折からの雪でスキーを脱がずに駐車地点まで歩けました。
12時14分駐車地点に到着。
今頃晴れてきたよ。
ふー歩いた歩いた。

この図は国土地理院発行の2万5千分の1地形図を使用しています。
この後、十和田大湯のゆとりランドに立ち寄り湯。
温泉に入っても両手の中指と薬指の先がジンジンと痺れて感覚が戻りませんでした。
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本当は旅行券と慰労休暇がセットだったんですけど、コロナ禍で休暇だけ先に取らされて、旅行券が宙に浮いてしまったのです。(;^_^A
都道府県とーます長崎ツアー勤続30年の旅行券って粋な会社ですね。
いろんな美味しいものを食し観光地等々楽しみ(^^♪
未踏の都道府県は鹿児島県だけというのも凄過ぎ!
一生地を踏むことのない県が4nadeshikobuta素晴らしい紅葉nadeshikoさん、こんにちh。
秣岳コース、超絶素敵でした。
昨日はコース上にほとんど泥濘がなくて歩きやすかったですよ。とーます素晴らしい紅葉秣岳コースが一番好きでした。
しろがね高原の草紅葉はキレイですよね(*^^*)
ただ秣岳までの登山道が泥濘が酷く抉られてた記憶があって…
今はどんな感じなんでしょ。nadeshikobuta深緑へmorinoさん、こんにちは。
前日は山の天気予報があまり良くなかったので、日曜日にしましたが、土曜日も良かったようですね。
レンゲツツジとヤマツツジの見分けがあまりとーます深緑へおっ、山復活!?
私は前日に泉ヶ岳でした。
頂稜のレンゲツツジが綺麗でしたね。morino深緑へnadeshikoさん、こんにちは。
私も久しぶりだったので、忘れ物はするは、1度木の根に引っかかって転ぶはと初心者に戻ってました。(^^;とーます深緑へ山から遠ざかって久しく・・・
せめて水神まででもと思いつつ・・・気力も萎えてしまいました(笑)nadeshikobutaぼたん・しゃくやく祭りnadeshikoさん、こんにちは。
一関の牡丹園は、数日前の地元紙の記事で知りました。^^;
ランチを食べたテイルズのことは、ぼたん園に向かう途中に奥さんに調べてもらって行とーますぼたん・しゃくやく祭り一関にも牡丹園があるのですか?
私は40年振りに金蛇水神社に・・・
ランチで2,000円は豪華ぁ~~!
いろんな美味しい所をご存知ですよね(*^^*)nadeshikobuta