2012.2.25　霞露ヶ岳(514m)

登山道がある山としては本州最東端という霞露ヶ岳に登ってきました。

朝６時に自宅を出発、津波の被災地を抜け１１時ごろ霞露ヶ岳参道口に到着。
津波の被災地はいまだに破壊された建物や基礎だけが残されていて、胸が痛みます。
カーナビに参道口に行く最短経路(半島の北側の林道)を案内されて、降り積もる雪とあいまってかなり大変な思いをさせられました。
(^^ゞ

何はともあれ１１時１４分参道口から登山開始。


いつもはほとんど雪なんか降らないんじゃないかと思われるこの山も、この日はかなりの積雪。
登りはじめは足首くらいでしたが登るにつれすねくらい、吹き溜まりでは膝くらいまでの積雪でした。
スキー用のオーバーパンツのスパッツ状になってる裾に容赦なく雪が侵入してきます。


途中２度ほど道を間違えて戻ったのですが、尾根筋で間違えたまま進んでしまい山頂の南西にある５０４ｍの三角点をたどりました。


１２時１１分霞露ヶ岳山頂神社奥宮に到着。
ここで震災犠牲者に黙祷。


奥宮の裏手に山頂標示がありました。

これで東北百名山８２座目の登頂。
そして岩手県の東北百名山コンプリートです。

下山は正規のルートで１２時４５分に駐車場所に到着しました。


歩いた距離は約４.４ｋｍ、累積標高差は３７７ｍでした。

このあと延々雪の国道４５号線を北上して１８時過ぎに八戸到着。
お目当ての「八戸ばくだん」を堪能して、八戸ゆーゆらんど新八温泉でさっぱりしたら、翌日のために東北道花輪サービスエリアまで移動。
２１時３０分ごろ花輪ＳＡに到着して、車内に寝床を作り一人宴会の後２２時３０分ごろ就寝しました。

この図は国土地理院発行の２万５千分の１地形図を使用しています。