2010年10月18日(月) 【 ラン・大会記録 】 edit
2010.10.17 第16回 四万十川ウルトラマラソン(100km)
本番の日、2時に起きて3時ごろ、受付会場の駐車場に到着。
ゆっくり準備して、3時45分頃のシャトルバスに乗りスタート会場の蕨岡中学校へ。
更衣室になっている体育館でストレッチして、荷物をまとめてレストステーション行きに預けました。
その後、トイレに行ったりぶらぶらしている間に開会式が始まり、スタート地点に移動。
シューズはGT2140ニューヨークに決定。
アディゼロテンポと迷ったけど結局これに落ち着きました。
アディゼロテンポは一度肉刺ができたことがあったので、予備としてレストステーションに送っておきました。
スタート15分前、結構前のほうに並びました。
ふと後を振り返るとずらーっと並んでてびっくり。
1500人も並ぶと壮観ですな。
5時半、真っ暗な中スタート。
何のことだか分からない写真ですが、沿道にろうそくが1m間隔くらいでずーっと並んでいました。
手間かかってるなあ。
写真で見ると真っ暗ですが、暗さに慣れた目ならヘッドライト無しでも走れる程度には明るかったです。
6時半頃から明るくなってきました。
仙台よりだいぶ西なので明るくなるのが遅いですね。
ふと気づくとバットマンが走っていました。
(^^ゞ
15kmくらいからはっきり分かる程度に登り始めます。
登り得意のとーますはここでごぼう抜き。
今回、序盤はなるべくエイドでのタイムロスを防ごうと水のみの補給でしかも2ヶ所に1ヵ所のみ小走りで行きました。
水ならば走りながら飲んで多少こぼしてもべたついたりしないのです。
それからエイドで立ち止まったり歩いたりしちゃうとリズムが崩れるのです。
これも功を奏して、20km過ぎのこの峠(標高600m超)までかなり調子よく走れました。
ほっとしたのもつかの間、下りに入ると抜かされまくり。
ヾ(・・;)ォィォィ
そんなに抑えているわけでもないのですが・・・。
この下り、一歩一歩確実に大腿四頭筋にダメージを与えてきます。
30km過ぎから四万十川に合流しました。
うわーきれい!
所々で大声援を浴びたり、中学生たちにハイタッチしたりして元気が湧いてきます。
声援に応えているうちに「ありがとうございます」が「あざーす」に・・・。
だってすごくたくさんの応援で息切れしちゃいそうなんですもの。
まるで富士登山中の挨拶みたい。
あまりの熱烈な応援にちょっと涙腺が緩んできちゃいました。
こうしてあざーすポイント(AP)を力に1km、1km6分を切るペースを維持して進みます。
フルマラソンの距離を約3時間54分で通過!
速過ぎか?
これは半家(はげ)の沈下橋。
川が増水したときは流れに沈みますが、そのときなるべく流れをせき止めたりしないように、橋の上には構造物がありません。
よそ見してると落っこちそうですが、すごく開放感があって気持ちいい。
しかしこの沈下橋、川に沈むことを想定しているだけあって標高が低い。
ここを往復してもとの道に戻るときののぼりのきついこと・・・。
天国と地獄。
62kmのレストステーションに5時間54分で到着。
手早く預けた荷物からエアーサロンパスを取り出し、脚全体に吹きかけてすぐに出発。
足に肉刺ができた感じもないし、脚のどこかが特に痛いということも無く順調至極。
調子がいいので着替えも靴の履き替えもしませんでした。
12時ごろから気温が上がってきたような気がし始めたらとたんにペースが落ちてきてしまいました。
ついに前半の下り坂のダメージが強くなってきたか?
それからシューズの中が熱い。
シューズの中に熱がこもりやすく、足が熱くなると肉刺の原因になりますから心配だったのが現実になってしまった。
(その後、どんどん暑くなることはなくてシューズ内のトラブルはありませんでした。)
こういう人気のないところはAP(あざーすポイント)も稼げないのでなおさらきつい。
脚も足もどこも痛いところは無い、いや正確には全体が痛いという状態でバランスよく疲れている。
こんな状態で歩いてはもったいないし、歩いたらもう走れなくなりそう。
サブテンペース(10kmあたり1時間)を下回っているうちは何としても走りとおすと決めて、とぼとぼ走り続けます。
70km手前の岩間の沈下橋。
ここも沈下橋に向かっていく下りと続く昇りがきつい!
このころから左脹脛が今にも攣りそうにピクピクし始めました。
もっとAPが欲しい!
13時32分(スタートから8時間2分)、80km地点通過。
ついにサブテンペースを上回ってしまいましたが、エイド以外では歩かずに、歩かずに・・・。
それでもどうしてもエイドでのストップと走り出すまでの歩きが長くなってしまいます。
95kmくらいまでひたすら耐え忍んで進みますが、あと5kmを切ってから、ああもうあと5kmもないんだと寂しい気もしてきて、さらに応援も増えてAPが満ちてきました。
声援の中に「お帰りなさい」の声が交じってきて、またじーんときてしまいました。
最後の激坂で久しぶりに先行者をごぼう抜き!
この後の下りでまた何人かに抜かされてしまいましたが、16時過ぎ感動のゴール!
うれしい!
泣けた!
ゴール後メダルをかけてくれたり、シューズにつけた計時用のチップを外してくれたり、アイシング用の氷水の袋を配ったりボランティアの中学生たちの働きぶりにまた感動しました。
みなさんあ( ̄○ ̄)り( ̄◇ ̄)が( ̄△ ̄)と( ̄0 ̄)うございました。
今回の手元の時計による記録です。
スタートはゲートをくぐったとき。
ゴール後、少し感動でぼーっとしてしまって、時計を止めるのが少し遅れてしまいました。
(^^ゞ
今回もいろいろ反省点がありますが、次回に向けて分析・改善だ!
(`0´)ノ オウ!
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ゆっくり準備して、3時45分頃のシャトルバスに乗りスタート会場の蕨岡中学校へ。
更衣室になっている体育館でストレッチして、荷物をまとめてレストステーション行きに預けました。
その後、トイレに行ったりぶらぶらしている間に開会式が始まり、スタート地点に移動。

アディゼロテンポと迷ったけど結局これに落ち着きました。
アディゼロテンポは一度肉刺ができたことがあったので、予備としてレストステーションに送っておきました。
スタート15分前、結構前のほうに並びました。
ふと後を振り返るとずらーっと並んでてびっくり。
1500人も並ぶと壮観ですな。

何のことだか分からない写真ですが、沿道にろうそくが1m間隔くらいでずーっと並んでいました。
手間かかってるなあ。
写真で見ると真っ暗ですが、暗さに慣れた目ならヘッドライト無しでも走れる程度には明るかったです。

仙台よりだいぶ西なので明るくなるのが遅いですね。
ふと気づくとバットマンが走っていました。
(^^ゞ
15kmくらいからはっきり分かる程度に登り始めます。

今回、序盤はなるべくエイドでのタイムロスを防ごうと水のみの補給でしかも2ヶ所に1ヵ所のみ小走りで行きました。
水ならば走りながら飲んで多少こぼしてもべたついたりしないのです。
それからエイドで立ち止まったり歩いたりしちゃうとリズムが崩れるのです。
これも功を奏して、20km過ぎのこの峠(標高600m超)までかなり調子よく走れました。

ヾ(・・;)ォィォィ
そんなに抑えているわけでもないのですが・・・。
この下り、一歩一歩確実に大腿四頭筋にダメージを与えてきます。
30km過ぎから四万十川に合流しました。
うわーきれい!

声援に応えているうちに「ありがとうございます」が「あざーす」に・・・。
だってすごくたくさんの応援で息切れしちゃいそうなんですもの。
まるで富士登山中の挨拶みたい。
あまりの熱烈な応援にちょっと涙腺が緩んできちゃいました。
こうしてあざーすポイント(AP)を力に1km、1km6分を切るペースを維持して進みます。
フルマラソンの距離を約3時間54分で通過!
速過ぎか?

川が増水したときは流れに沈みますが、そのときなるべく流れをせき止めたりしないように、橋の上には構造物がありません。
よそ見してると落っこちそうですが、すごく開放感があって気持ちいい。
しかしこの沈下橋、川に沈むことを想定しているだけあって標高が低い。
ここを往復してもとの道に戻るときののぼりのきついこと・・・。
天国と地獄。

手早く預けた荷物からエアーサロンパスを取り出し、脚全体に吹きかけてすぐに出発。
足に肉刺ができた感じもないし、脚のどこかが特に痛いということも無く順調至極。
調子がいいので着替えも靴の履き替えもしませんでした。

ついに前半の下り坂のダメージが強くなってきたか?
それからシューズの中が熱い。
シューズの中に熱がこもりやすく、足が熱くなると肉刺の原因になりますから心配だったのが現実になってしまった。
(その後、どんどん暑くなることはなくてシューズ内のトラブルはありませんでした。)
こういう人気のないところはAP(あざーすポイント)も稼げないのでなおさらきつい。
脚も足もどこも痛いところは無い、いや正確には全体が痛いという状態でバランスよく疲れている。

サブテンペース(10kmあたり1時間)を下回っているうちは何としても走りとおすと決めて、とぼとぼ走り続けます。
70km手前の岩間の沈下橋。
ここも沈下橋に向かっていく下りと続く昇りがきつい!
このころから左脹脛が今にも攣りそうにピクピクし始めました。
もっとAPが欲しい!

ついにサブテンペースを上回ってしまいましたが、エイド以外では歩かずに、歩かずに・・・。
それでもどうしてもエイドでのストップと走り出すまでの歩きが長くなってしまいます。
95kmくらいまでひたすら耐え忍んで進みますが、あと5kmを切ってから、ああもうあと5kmもないんだと寂しい気もしてきて、さらに応援も増えてAPが満ちてきました。
声援の中に「お帰りなさい」の声が交じってきて、またじーんときてしまいました。

この後の下りでまた何人かに抜かされてしまいましたが、16時過ぎ感動のゴール!
うれしい!
泣けた!
ゴール後メダルをかけてくれたり、シューズにつけた計時用のチップを外してくれたり、アイシング用の氷水の袋を配ったりボランティアの中学生たちの働きぶりにまた感動しました。
みなさんあ( ̄○ ̄)り( ̄◇ ̄)が( ̄△ ̄)と( ̄0 ̄)うございました。

スタートはゲートをくぐったとき。
ゴール後、少し感動でぼーっとしてしまって、時計を止めるのが少し遅れてしまいました。
(^^ゞ
今回もいろいろ反省点がありますが、次回に向けて分析・改善だ!
(`0´)ノ オウ!
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大黒天の駐車場から南蔵王縦走路の登山口まで2kmほどでした。
駐車場に結構たくさん車が停まってたけど、みなさん刈田岳方面?
最後の花はとーます限りなく水中に近いエアーもう山を歩けなくなり…お花の山南蔵王が見れて(^^♪
大黒天の駐車場からとは驚き!
流石タフですね(*^^*)
最後のお花はミヤマトキソウです。nadeshikobuta長崎ツアーnadeshikoさん、こんばんは。
本当は旅行券と慰労休暇がセットだったんですけど、コロナ禍で休暇だけ先に取らされて、旅行券が宙に浮いてしまったのです。(;^_^A
都道府県とーます長崎ツアー勤続30年の旅行券って粋な会社ですね。
いろんな美味しいものを食し観光地等々楽しみ(^^♪
未踏の都道府県は鹿児島県だけというのも凄過ぎ!
一生地を踏むことのない県が4nadeshikobuta素晴らしい紅葉nadeshikoさん、こんにちh。
秣岳コース、超絶素敵でした。
昨日はコース上にほとんど泥濘がなくて歩きやすかったですよ。とーます素晴らしい紅葉秣岳コースが一番好きでした。
しろがね高原の草紅葉はキレイですよね(*^^*)
ただ秣岳までの登山道が泥濘が酷く抉られてた記憶があって…
今はどんな感じなんでしょ。nadeshikobuta深緑へmorinoさん、こんにちは。
前日は山の天気予報があまり良くなかったので、日曜日にしましたが、土曜日も良かったようですね。
レンゲツツジとヤマツツジの見分けがあまりとーます深緑へおっ、山復活!?
私は前日に泉ヶ岳でした。
頂稜のレンゲツツジが綺麗でしたね。morino深緑へnadeshikoさん、こんにちは。
私も久しぶりだったので、忘れ物はするは、1度木の根に引っかかって転ぶはと初心者に戻ってました。(^^;とーます深緑へ山から遠ざかって久しく・・・
せめて水神まででもと思いつつ・・・気力も萎えてしまいました(笑)nadeshikobuta