2010.10.10　大尽山(828m)

吹越烏帽子、縫道石山と登った翌日は朝から雨(ﾉ_･｡)
でも、この機会を逃したらもう当分登れないと思ったので、完全武装で行っちゃいます。
７時５分、しゃくなげ荘の向かいの県営駐車場から出発。


宇曽利山湖のまわりを半周くらいしてから登山道に入りますが、湖のまわりの東北自然歩道が結構難所でした。
雨のせいか半分しか橋が沢から出ていない上に水上に出ている板も超滑りやすい。
ここでとーます不覚にも絵に書いたような尻餅をついてしまいました。
（∋_∈）


８時ごろやっと登山道の入口に到着。
ここまで一切、大尽山の表示がなかったので一安心。


ここから断続的にヤブをくぐります。
ヤブをくぐるたびに、何か体の中の悪いものが抜けていくような気がします。
解脱？


稜線に出るとさらに激ヤブ！
もう目を皿のようにして踏み跡を探しながら歩きます。
山頂に近づくとヤブと急坂のミックス攻撃。


９時４６分山頂到着。
結局、山頂までずっとヤブでした。
そして、晴れた日なら宇曽利山湖がバーンと見えるのに、何も見えません。
これは精神的につらい。
(T.T)


来た道を戻りますが、下りは登り以上に道が分かりづらい。
集中してないと簡単にルートを見失います。
さらに、下りは滑る、滑る。


湖岸の道までようやく出てきて、一安心と思ったら、来るときに尻餅ついた危険な橋は、沈下橋と化してました。
もはや靴の中はじゅぽじゅぽいうほど水びたしだったので、ざぶざぶと沢を歩いて通過。
ジュポジュポいいながら１１時４８分車に到着。
車に着いたときにはレインウェアの中のほうが濡れているような状態でした。
(^^ゞ


ジャポンあり、ヤブあり、眺望なしのどＭ野郎にはぴったりの楽しい山歩きでした。
いい修行になった。ヾ(･･;)ｫｨｫｨ

帰りにろっかぽっかで立ち寄り湯していったらすごく混んでてびっくりしました。
どこにこんなに大勢の人がいるんだろうか？


この図は国土地理院発行の２万５千分の１地形図を使用しています。