2009.8.8 白馬岳(2932m),白馬鑓ヶ岳(2903m)
前夜23時前に八方第5駐車場に到着して、車中泊。
猿倉行きバスの始発5時55分に間に合うように支度をして、駐車場の目の前のバス停でバスを待っていると虹がかかっています。
良い旅になる予兆?とか独り悦に入っていると、他の登山者からタクシーの乗り合いを持ちかけられました。
バスの時間まで少し間があるので乗ることにしました。
4人でバスより割安(バス900円、タクシー750円)になりまして、さっそくラッキー!
6時過ぎに猿倉荘に到着。
登山届けを出して、6時15分に出発しました。
この時点ではレインウェアを着るか迷うような小雨でした。
それにしてもすごい人の多さだ。
7時15分ごろ白馬尻小屋に到着。
ここまではほとんど林道歩きでした。
雨もいつの間にかあがっていました。
白馬尻小屋から少し上がったところで雪渓に出ます。
アイゼンをつけてる時も上の方を注意するようにパトロール?の方が声をかけていました。
7時50分、アイゼンを装着して雪渓を歩き始めます。
さすが人気の白馬大雪渓。
雪渓上は延々人が続いていました。
今回迷ったけどピッケルを持ってきたのですが、まったく必要ありませんでした。
石転び沢の雪渓とは比べ物にならないほど緩やかな傾斜でとても歩きやすかった。
(●⌒∇⌒●)
ただしやはり落石には注意が必要です。
とーますが雪渓を歩いている最中にも直径50cmくらいはありそうな岩がガラガラと落ちていきました。
幸い雪渓上のルートには届かないで止まりましたが。
9時ごろには楽しくも緊張感ある雪渓歩きも終了。
杓子岳の天狗菱はまるで槍ヶ岳みたいにとんがってます。
雪渓歩きが終わると今度は花がたくさん咲いています。
ヾ(llllll´▽`llllll)ノワーイ♪
花に癒されながら11時25分村営宿舎に到着。
ここでとーます不覚にも誘惑に負けてしまいました。
ベンチにどっかと腰を降ろしてビール350cc@350円一気飲みです。
(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
大分腰が重かったのですがザックをデポして身軽になって白馬岳に向けて11時46分出発。
お?ウルップソウだ!
まだ咲いてるんだ。
12時18分白馬岳山頂到着。
ところどころ青空が顔をのぞかせてきました。
ガラガラてるてる君グッドジョブ!
ザックデポ地点まで戻ってザックを担ぐとなんという重さ!
よくこんな重いもの担いできたな。
っと思うほどでした。
ヽ(´o`;lll オイオイ
天狗山荘まではあと2時間40分。
がんばろう!
登山道の富山県側はまさにアルプス的な景色です。
よく探すとどこかにペーターとハイジが走っていそうな・・・。
ヽ(σoσ; オイオイ
重い荷物を担ぎながらも、小石と砂利で結構歩き易い道なので助かりました。
杓子岳山頂は白馬三山(他は白馬岳、鑓ヶ岳)の一つなのですが登山道から外れています。
少し迷ったのですが、さっきのビールとテン泊装備に登頂する意思を削られまして、パスしちゃいました。
(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
後立山の山は写真の左側(富山県側)と右側(長野県側)がすごく印象が違います。
さっきの天狗菱と同じ山とは思えませんね。
白馬鑓方面も延々ゆるやかなアップダウンが続きます。
15時6分白馬鑓の山頂を通過。
このころからガスが出てきて、視界が利かなくなってきました。
天狗山荘はまだか?
霧の向こうから怪しい音が聞こえると思ったら、15時51分天狗山荘到着。
怪しい音の正体はこのおじさんの尺八の音でした。
アナタハダレ?
何故尺八?
テントを設営している間にテン場近くの雪渓でビールを冷やしときました。
うまい!
このために重い思いをして担いできたんだよ。
夕飯を食べたらたちまち眠くなって18時には寝てしまいました。
夜中、遠くの雷鳴にときどき目を覚ましながらも熟睡できました。
GPSによるこの日のルート図です。
歩いた距離10.7km、累積標高差+1886m、-722m。
テント泊の装備でこの距離と標高差は結構疲れました。
(;´ρ`) グッタリ
この図は国土地理院発行の2万5千分の1地形図を使用しています。
後立山縦走記2日目へ
タグ : 日本百名山 長野の山

猿倉行きバスの始発5時55分に間に合うように支度をして、駐車場の目の前のバス停でバスを待っていると虹がかかっています。
良い旅になる予兆?とか独り悦に入っていると、他の登山者からタクシーの乗り合いを持ちかけられました。
バスの時間まで少し間があるので乗ることにしました。
4人でバスより割安(バス900円、タクシー750円)になりまして、さっそくラッキー!

登山届けを出して、6時15分に出発しました。
この時点ではレインウェアを着るか迷うような小雨でした。
それにしてもすごい人の多さだ。

ここまではほとんど林道歩きでした。
雨もいつの間にかあがっていました。

アイゼンをつけてる時も上の方を注意するようにパトロール?の方が声をかけていました。
7時50分、アイゼンを装着して雪渓を歩き始めます。

雪渓上は延々人が続いていました。
今回迷ったけどピッケルを持ってきたのですが、まったく必要ありませんでした。
石転び沢の雪渓とは比べ物にならないほど緩やかな傾斜でとても歩きやすかった。
(●⌒∇⌒●)

とーますが雪渓を歩いている最中にも直径50cmくらいはありそうな岩がガラガラと落ちていきました。
幸い雪渓上のルートには届かないで止まりましたが。
9時ごろには楽しくも緊張感ある雪渓歩きも終了。


ヾ(llllll´▽`llllll)ノワーイ♪

ここでとーます不覚にも誘惑に負けてしまいました。
ベンチにどっかと腰を降ろしてビール350cc@350円一気飲みです。
(; ̄ー ̄A アセアセ・・・

お?ウルップソウだ!
まだ咲いてるんだ。


ガラガラてるてる君グッドジョブ!

よくこんな重いもの担いできたな。
っと思うほどでした。
ヽ(´o`;lll オイオイ
天狗山荘まではあと2時間40分。
がんばろう!
登山道の富山県側はまさにアルプス的な景色です。
よく探すとどこかにペーターとハイジが走っていそうな・・・。
ヽ(σoσ; オイオイ


少し迷ったのですが、さっきのビールとテン泊装備に登頂する意思を削られまして、パスしちゃいました。
(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
後立山の山は写真の左側(富山県側)と右側(長野県側)がすごく印象が違います。
さっきの天狗菱と同じ山とは思えませんね。

15時6分白馬鑓の山頂を通過。
このころからガスが出てきて、視界が利かなくなってきました。
天狗山荘はまだか?

怪しい音の正体はこのおじさんの尺八の音でした。
アナタハダレ?
何故尺八?

テントを設営している間にテン場近くの雪渓でビールを冷やしときました。
うまい!
このために重い思いをして担いできたんだよ。
夕飯を食べたらたちまち眠くなって18時には寝てしまいました。
夜中、遠くの雷鳴にときどき目を覚ましながらも熟睡できました。

歩いた距離10.7km、累積標高差+1886m、-722m。
テント泊の装備でこの距離と標高差は結構疲れました。
(;´ρ`) グッタリ
この図は国土地理院発行の2万5千分の1地形図を使用しています。
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本当は旅行券と慰労休暇がセットだったんですけど、コロナ禍で休暇だけ先に取らされて、旅行券が宙に浮いてしまったのです。(;^_^A
都道府県とーます長崎ツアー勤続30年の旅行券って粋な会社ですね。
いろんな美味しいものを食し観光地等々楽しみ(^^♪
未踏の都道府県は鹿児島県だけというのも凄過ぎ!
一生地を踏むことのない県が4nadeshikobuta素晴らしい紅葉nadeshikoさん、こんにちh。
秣岳コース、超絶素敵でした。
昨日はコース上にほとんど泥濘がなくて歩きやすかったですよ。とーます素晴らしい紅葉秣岳コースが一番好きでした。
しろがね高原の草紅葉はキレイですよね(*^^*)
ただ秣岳までの登山道が泥濘が酷く抉られてた記憶があって…
今はどんな感じなんでしょ。nadeshikobuta深緑へmorinoさん、こんにちは。
前日は山の天気予報があまり良くなかったので、日曜日にしましたが、土曜日も良かったようですね。
レンゲツツジとヤマツツジの見分けがあまりとーます深緑へおっ、山復活!?
私は前日に泉ヶ岳でした。
頂稜のレンゲツツジが綺麗でしたね。morino深緑へnadeshikoさん、こんにちは。
私も久しぶりだったので、忘れ物はするは、1度木の根に引っかかって転ぶはと初心者に戻ってました。(^^;とーます深緑へ山から遠ざかって久しく・・・
せめて水神まででもと思いつつ・・・気力も萎えてしまいました(笑)nadeshikobutaぼたん・しゃくやく祭りnadeshikoさん、こんにちは。
一関の牡丹園は、数日前の地元紙の記事で知りました。^^;
ランチを食べたテイルズのことは、ぼたん園に向かう途中に奥さんに調べてもらって行とーますぼたん・しゃくやく祭り一関にも牡丹園があるのですか?
私は40年振りに金蛇水神社に・・・
ランチで2,000円は豪華ぁ~~!
いろんな美味しい所をご存知ですよね(*^^*)nadeshikobuta