2007.11.12 水沢森(1,018ｍ)，須金岳(1,253ｍ)

気がつけば前回の八幡平から１ヶ月も経ってしまってました。
(⌒▽⌒;;;A
ブランク明けの今日は、須金岳に登ってきました。
須金岳の登山口は、国道１０８号の旧道から通行止めの林道をしばらく走ります。
比較的荒れてない林道でしたが、１ヶ所だけオデッセイのあごをこすってしまうところがありました。
クリアランスのない車は厳しいですね。
登山口の少し上に２台くらい駐車できるスペースがあります。
天気予報に反して雨の中、レインウェアを着込んで６時４０分に歩き出します。

登山道は落ち葉がびっしり。
乾いてたら気持ち良いだろうな。

雨は時折強く降ったり、晴れたり。
後から思えば、登りは比較的、雨がやんでいる時間が多かった。

この道は結構な急登が続きます。
ブランク明けの身にはきついなあ。

８時１０分ごろ水沢森の頂上？に到着。
地形図には山頂のように描かれていますが、山頂標示はありません。
たぶん７合目の標示の付近です。

禿岳(写真の右側)が見えます。
山頂付近に雪が積もる頃、行ってみたい山です。

８時４５分に偽の山頂標識に到着です。
実は須金岳の山頂へは登山道がなく、とんでもないところに山頂標識があります。
標高も実際にこの標識があるところは、１１９０ｍ位なのに、標識には真の山頂の１２５３ｍと書いてあります。
なんとなく不完全燃焼な山です。

時間も早いし、できる限り山頂に近づくように、山頂近くの１２４１ｍピークまで行ってみましょう。
１２４１ｍピークが尾根の最高点です。
この瞬間だけきれいに稜線が見えました。
結構、格好の良い山です。
・:*:・(*´▽｀*)うっとり・:*:・

ガマズミの実でしょうか？
１２４１ｍピークには、９時２０分に到着しましたが、ここは木で覆われててあまり眺望が良くない。
さらに雨にみぞれが混じってきたので、ピークでノンストップでＵターンします。

帰りは雨も強く、急な坂で何度もずるっと滑って、転ばないように神経を使いました。
このキノコは食べられるのかな？

５合目辺りまで降りてくると、風雨も傾斜も弱まり、周りを眺める余裕が出てきます。
オレンジの紅葉がきれいですね。

この白っぽい紅葉(日本語が変だ)は何の木でしょうか？

おそらくこの葉っぱです。
なんだか「大きな栗の木の下で・・・」の「仲良く」って感じに丸まってますよ。

広げるとこんな葉っぱ。
何の葉っぱだろう？
ブナの葉っぱを薄くした感じですが、ブナの葉っぱのつき方とは違うような・・・。

この葉っぱが散っているところは、金箔が敷かれているようです。

取っても取っても・・・。

靴に葉っぱがつきます。

あっ、これは手で付けました。
やらせですね。(￣ー￣)ﾆﾔﾘ
遊んでるうちに１１時に登山口に戻りました。
余裕があればもうひとつ登ろうと思っていたのですが、雨がやみそうにないのと意外と疲れたので、時間は早かったのですが、これで終了としました。
車の中で食事をして、間欠泉を見て、温泉に入って帰りました。

今日は、長いブランク明けなので、ちょっと控えめの累積標高差±１１００ｍ、歩行距離１１ｋｍでした。
この図は、国土地理院発行の２万５千分の１地形図を使用しました。