先日、珍しく心拍計をつけて自転車通勤時のデータを取ったときに、自転車ってランニングと比べて呼吸がきついということに気づきました。

自転車通勤時の心拍数のデータが上のグラフです。

平均心拍数は１０６ｂｐｍ、最大心拍数は１４０ｂｐｍです。

下のグラフは、ランニングで６分半/ｋｍくらいのかなりゆっくりペースで走ったときのもので、平均１０７ｂｐｍ、最大１３８ｂｐｍくらいです。

ランニングでは、呼吸が荒くなるってことは全くないし、走りながら余裕で会話ができそうなのに、自転車では特に登り坂でかなり息が荒くなります。

これはなんでだろうと考えたのですが、ランニングでは横隔膜の下にある内臓（肝臓や腸など）が上下動で揺れるのを呼吸の助けにしているからでは？と気づきました。

さらに自転車では少し前傾姿勢になるので、腹部が圧迫気味になり横隔膜が下がる（息を吸う）のに余計に力がいるのではないかと・・・。

どこかに私の見解を裏づけてくれる資料は無いかとググってみたら、こんなの見つけました。

ほとんど私の考えと合っているようです。

自転車でランニングより大きな負荷が呼吸筋に掛かって、知らず知らずに心肺機能の向上が図れていたのかも。

以前、氾濫原から大倉山に登った時、ちょうど渡渉点の辺りで釣りをしている人を見かけました。

少なくない登山者が歩く、魚にとっては結構騒がしい場所だと思いますが、こんなところで釣れるのかな？

船形山に登った時に池塘の中でサンショウウオがゆっくり泳いでいるのを見つけました。

さらに池の中にはたくさんの白い物体が・・・。

これ、クロサンショウウオの卵のようです。

サンショウウオの卵ってカエルの卵に似たゼリー状のチューブに粒々の黒いのが入ってるものだと思ってましたが、ここによるとそのような卵は、トウホクサンショウウオのものだそうです。

ここによると、この白いものの中にアケビのように黒い粒々が入っているんですって。

そうすると卵の横で泳いでいたのはクロサンショウウオなのか？

クロサンショウウオは日本産の小型サンショウウオの中では大きい方だそうです。

どうりで大きなサンショウウオだなと思いました。

そして卵は大きなクロサンショウウオよりも大きいのでは？と思うほどでかい。

これは卵の周りの物質（アルブミン）が親から生み出された後に水を吸って大きくなるんですって。

色々と興味深いですねぇ。

大峯に登った時、少しだけ歩いた大峯奥駈道は、「紀伊半島を南北にほぼ横断して連なる大峯山脈の稜線伝いに吉野と熊野本宮を結ぶおよそ１７０ｋｍにおよぶ厳しい修行の道」なんだそうです。

大峯に登った時は、ごく一部しか通らなかったので険しいところもなく何でこんな道が修行の道なのかと思ってしまいましたが、１７０ｋｍもあると知るとそれだけで厳しいですね。

いつか縦走してみたいですね。

2016.6.26 龍ヶ岳(994.4ｍ)，峠田岳(1,066mピークまで)

今日は久しぶりの山ですが、天気が微妙だったので「宮城県の山」で未踏の県南の山に行ってきました。
なんで未踏かというと行程が短いからです。(^-^;
まずは龍ヶ岳。
鳩峰峠の頂点（山形県側は工事のため通行止めでした）に車を停めて、下だけレインウェアを着て９時４１分出発。
登り始めは草原の中で靴は濡れますが気持ち良い！


カワラナデシコ？が咲いてました。
他にはアザミやウラジロヨウラクもたくさん咲いてました。
風が強くて花の写真は難しいです。


気持ち良い道はあっという間に終わって、ヤブまたヤブ・・・。
濡れる濡れる。
ところどころにピンクのテープがついてましたが、すごい藪で踏み跡を見失ってうろうろしちゃうこともしばしばでした。


10時19分龍ヶ岳山頂到着。
山頂からは山形方面の町が見渡せました。


帰りもところどころ道を見失いながら、びしょ濡れになりながら、10時51分鳩峰峠に到着。

ヤブ漕ぎで精神的に疲れましたが、さすがに物足りないので七ヶ宿の峠田岳に向かいます。


七ヶ宿スキー場の中腹の駐車場に車を停めて11時55分出発。
どこを歩いていいのかわからずゲレンデをあっち行ったりこっち行ったりしながら登って行ったら、こんな急坂の草薮を歩く羽目に・・・。
またしてもヤブ。(^-^;
こっちはゲレンデなのであまり濡れませんでしたけどね。


急坂の藪を登りきるとやっと正規の登山道に出会いました。
快適だなあ。


12時58分電波塔のある1066mピークに到着。
ここから峠田岳へは踏み跡もなかったし、雨も降り始めたのですぐに下山。


帰りは正規のルートをたどれましたが、最初のうちものすごい急坂でビビりました。
後半はうちの芝庭よりもよく整備されてるんじゃないかという緩斜面のゲレンデを気持ちよく駆け下りました。
:*.;".*・;・^;・:＼(*^▽^*)/:・;^・;・*.";.*:


13時24分駐車場に到着。

道の駅七ヶ宿でよもぎうーめん食べて、小原温泉のかつらの湯でほぐれて帰りました。

大台ケ原山周辺は、かつては見事なコケのじゅうたんが見られたそうですが、林床の乾燥化が進んだことからコケに代わってササに覆われるようになったそうです。

コケは湿度が高く、ほどほどに日当たりがあり、気温が高すぎない環境を好むんだそうです。

最近、うちの庭に芝生を押しのけてスギゴケがはびこり始めていますが、この条件が整っているんだろうか？
(^_^;)

上の画像はある日の自転車通勤(往路)をFenix3で測定したもの、下の画像は上の画像の次の日に同じ経路を心拍計を付けて測定したものです。

私の自転車通勤の経路は往路は下り傾向なのですが、大小４回の登り坂がありかなり息が荒くなります。（下の画像のときには最高心拍数１３７ｂｐｍ)

信号待ちでも時計を止めなかったりした関係やGPSの誤差で距離、時間、平均速度は少しだけ違います。

なんといっても違うのは消費カロリーです。

まず、以前、Fenix3で山歩きの消費カロリーを測定したときに、標高差は考慮されていないようだと述べましたが、自転車でも同じようでスピードをもとに計算されているようです。
（ここにはデータは出していませんが、上のケースの５ｋｍごとの内容を見ると分かります。）

また、山歩きでは心拍計を付けた場合の方が消費カロリーが多かったのですが、自転車では心拍計を付けた時の方が３／４ほどに少なくなってしまいます。

山歩きの消費カロリーは平地を歩くことを基本に計算されているようでしたので、心拍計を付けると普通の人が平地を歩くよりは心拍数が多いので消費カロリーは多くなり、自転車の場合は、（私の場合）マラソンで鍛えた心肺能力で心拍数が通常の人より少ないため、心拍計を付けると消費カロリーが少なくなるという結果になってしまうのでしょう。

いずれにしろ、Fenix3で測定した消費カロリーは、かなり少な目に出るので、あまり頑張りがいが無いように思います。

いわて銀河１００では望外の５０代男子の部入賞を果たすことができました。

副賞が上の写真の日本酒３００ｃｃ×２本でした。

このお酒は大船渡の酔仙酒造という酒造会社のもので、震災復興への意味もあるのでしょうね。

肝心のお味の方は、すっきりした味わいで美味しかったです。

すっきりしてるので飲み過ぎに注意を要しますね。
(^_^;)

あっという間に蒸発してしまいましたが・・・。

先月、５月２２日にリードの走行距離が３０００ｋｍを突破しました。

今年の冬は、降るときはドカッと降ってとても二輪車じゃ走行できないような降り方が多かったので、冬の間ほとんど乗れなかったのですが、およそ１０か月で３０００ｋｍになりました。

前車カブは１４ヶ月で約３７００ｋｍでしたので、少し多いですかね。

カブだとあまり遠出しようという気にならなかったけど、リードなら少しくらい遠くても乗ろうと思いますからね。

Fenix3では、条件がそろったとき自動的にLT値を計測する機能があります。

しかしながら、そのデータをガーミンコネクトで見ようとすると上の図のようにLTペースが１：１１分／ｋｍなどと意味不明な値になってしまいます。

Fenix3本体の方には最新のデータが見れるようになっていて、そちらは４：１９／ｋｍのように（これもだいぶ遅すぎのように感じますが）普通の数字なんですけどね。

なんでだろう？

これバグみたいで、Garmin Forumに同じ症状のレポートが数件報告されてました。

その回答に2016/5/13付けで、
Garmin has received reports of the Lactate Threshold values not displaying correctly in Garmin Connect. The website team is investigating the root cause so that this can be resolved. We apologize for any inconvenience that this may cause in the mean time.
ですと。

もう１ヶ月以上経つけどまだ治ってないんですけど・・・。

氾濫原でひどく蚊に刺されて参ったので、大倉山に登ったときは蚊取り線香をホルダーに入れて持って行ったのですが、ホルダーの中で蚊取り線香が暴れて砕け、早々に燃え尽きてしまったのでした。

そんなわけで、対策品を導入しました。

それが写真のパワー森林香と、専用ホルダーです。

先日の船形山でテストしてみましたら、さすがは林業関係者ご用達のお品で、歩いている間中安定して煙を出し続けてくれました。

およそ５時間の山歩きでちょうど燃え尽きる一歩手前くらいでした。

裏側に予備の蚊取り線香を入れるスペースがありその空間で断熱されるので、裏側がリュックなどに触っていても熱くならないのも良いですね。

もっとも表側もあまり熱くならないようでしたけど。

肝心の虫除け性能は、そもそも虫が少なかっただけかもしれませんが、蚊に刺されることもアブやブヨに噛まれることもなかったので合格でしょう。

ノーマルの一点吊りだと山の下りでかなりぶらぶらするので、もう一点止めた方が良いかな？

上の図は、いわて銀河１００ｋｍマラソンを走った時のものです。

１００ｋｍ走って、Fenix3の測定結果は１００．１６ｋｍとなりました。

マラソンコースの距離計測は最短距離で行われるので、実際に走った経路長は距離表示より長いのが普通ですから、この結果は素晴らしい精度と言えると思います。

ただし、実際に５ｋｍごとに手動ラップしていた感じ(下の表)では、トンネルの無いところではFenix3の距離表示の方が長めに出て、トンネルの中をたくさん走った区間(特に５５～６０ｋｍが顕著)では、Fenix3の距離表示が短く出ていたようでした。

いわて銀河100kmのコースは結構たくさんトンネルをくぐるので、このような結果になったと思われます。

以前使ってた310XTではフットポッドを併用していても、気圧計が無いためか？トンネルに入るとGPS衛星からの電波のマルチパスのせいで、高度の誤差が大きくなり、それに伴って距離の誤差も長い方にものすごくずれたのでした。

しかし、Fenix3では気圧計による標高の把握を加味して？、ストライド×ピッチによる距離計測しているため、トンネルをくぐってもあまり誤差が大きくならないようです。

トンネルをくぐると距離が短く計測されるのは、トンネルは坂の頂点近くにある事が多いので、トンネルに入ると登り坂が緩くなりストライドが伸びるため、GPSをロストする前までのストライド×ピッチで距離を推定する方法では距離が短くなるのでしょう。

先日、Ｆｅｎｉｘ３で測定したランニングダイナミクスを眺めて気が付いたことを書いてみましたが、今回は少し力学的に考察してみました。

上の表（クリックすると大きくなります）は、先日の記事の(区間)データから、アップジョグ、１本目の疾走、１本目の緩走(レスト)、最後のサブスリーペース走のそれぞれピッチ、上下動、歩幅（区間ごとの平均値）などから、浮遊高さ、離地する瞬間の垂直方向の速度、離地する瞬間の垂直方向の運動エネルギー（１歩毎、１００ｍ当り）などを、身体を質量６６ｋｇの点と考えて(もちろん空気抵抗や姿勢変化などは無視)計算した結果です。

この結果からわかるのは、
①走速度が速いほど浮遊中の上下動は大きいが、走速度による差はわずかであること
②走行中の上下動はほとんどが接地中に発生していること
③垂直方向のエネルギーは１歩毎にキャンセルされるので単純にロスとなるが、離地する瞬間の垂直方向のエネルギーは単位距離当りでは、サブスリーペースで走った時が最も少ない。
④走速度が速いほど、離地瞬間の水平面からの角度は小さい。（速度ベクトルの水平方向成分の割合が大きい)
などです。

③からすると、単純に上下動が少ない方が良いわけではないようです。

ただし、この垂直方向のエネルギーをkcalに換算して42.195kmで計算してみると、最多のケースと最少のケースでも差はわずか７ｋｃａｌ(着地して下方向の速度をキャンセルする分を考慮しても１４ｋｃａｌ)でしかありませんので、結局、私の場合、上下動が多少大きくても小さくてもあまりランニングエコノミーに関係無いのではないかと思ってしまいます。

今回の考察結果からすると、おそらくランニング中のエネルギー消費の大半は前後方向の加減速によるものと思われます。

ガーミンのランニングダイナミクスで前後方向の加速度を計測できれば面白いんじゃないかなあと夢想してます。

昨年のいわて銀河100ｋｍではもらえなかった参加賞のTシャツですが、今年はデザインも大きく変わったものをもらえました。

もらってすぐにこの絵はランナーの頭の中を意味してるんだなあと思ったのですが、脳梁の部分に書かれてる活字が変なことに気づきました。

RUNNERS　BARIN?

BARIN?

バリン？

・・・あー必須アミノ酸のこと？

いやでもバリンじゃ絵と合わないよなあ。

やっぱりRUNNERS　BRAINの間違いなんだろうな。
( *'∀')ﾜﾊﾊ八八ﾉヽﾉヽﾉヽﾉ ＼ / ＼/ ＼

2016.6.12　第12回 いわて銀河100kmチャレンジマラソン


今年で７年連続７回目の参加となるこの大会。
事前の不安要素はたくさんありましたがどうなりましたでしょうか？

北上駅近くにホテルが取れたので、前夜は安心して２１時前には就寝。
わりとゆっくり休めました。

１時５０分に起床、２時半ごろには会場入り。
スタート会場の屋内練習場でおにぎり２個といなりずしの朝食、あといつものレース前の準備をして、スタート３０分前におまもりのゲリストッパ飲んでトラックに。
シューズはこれも不安材料の１週間前に入手したゲルフェザーグライド３ワイドの２７．５ｃｍ（いつもは２７ｃｍなんだけどサイズがなかったので）。
持ち物はかなり迷ったけど、去年ボトルを腰につけて走ったらお腹にマッサージ効果？で２回も緊急ピットインを余儀なくされたので、フルマラソンと同じモンベルの小さいポーチにジェルとスポーツ羊羹と塩熱タブとワセリンだけの軽量装備とした。
４時ちょうどスタート。



スタートしてしばらくは最近練習してるピッチを早めて、できるだけ手前に着地する走り方（TypeA）で行きました。
３０ｋｍくらいまでは淡々と４分５０秒/ｋｍ前後のペースで行けました。
ただ、走り始めてすぐから左脚大腿四頭筋が４日前の転倒の影響で痛くて力が入らない感じ。

この影響か慣れないTypeAのせいか、早くも３０ｋｍ過ぎからペースが落ち始めます。
ここで、走り方を意識しないTypeBに（つまり元々の歩くような走り方に）戻しました。
もっとも３５ｋｍ過ぎからは５７ｋｍあたりまで登りがきついので、フォームとか気にしてる場合じゃないですが・・・。

さらに峠の登りの途中から太陽が顔を出し、暑くなってきました。
ただ、峠は標高が高いのと、峠を越えると比較的木陰が多くてまだこの辺では、さほど暑さを感じてませんでした。
５０ｋｍを４時間１３分で通過。

３５．４ｋｍ、４４．２ｋｍのエイド手前でパワーバージェルを補給、全てのエイドで足を止めてコップ２杯ほどスポーツドリンクを飲んだ。
３０ｋｍのエイドだったか？でエアーサロンパスを左脚大腿四頭筋に吹き付けた。
４０ｋｍのエイド辺りから、全てのエイドで極力バナナ１片を補給。

峠を下りる途中から左脚大腿四頭筋にまったく力が入らなくなり、ペースも全然上がらなくなる。
標高を下げるに従い暑さも増してきて、木陰のない道を歩きたい気持ちと戦いながらとぼとぼと走る。
暑さで給水が間に合わなくなってきたと感じたので、エイドごとにかぶり水、給水もコップ３～４杯に増やす。
６６．５ｋｍエイドの手前で参加賞のスポーツ羊羹を食べる。
これ、なかなか食べやすい。

８０ｋｍくらいまで本当にきつくて、でもエイドで足を止めるのを楽しみに何とかエイド以外では歩かずに進む。
エイドから出るときにランに移行するまでの歩きが徐々に多くなる。
８０ｋｍ過ぎの下り坂で左脚大腿四頭筋が限界近くなったので、仕方なく走法をTypeAに戻した。
９０ｋｍくらいまでこれで少しペースを戻せたが、９０．５ｋｍエイドを過ぎると両脚ふくらはぎに疲労がきて、なすすべもなくペースダウン。
まさに矢尽き刀折れた状態。(^^;
それでもひたすらすり足で進む。
時々道端に見える沢や用水路に飛び込んで涼みたい気持ちを抑える。
９０ｋｍのエイドだったか？エアーサロンパスを両脚にシュー。

ゴール２ｋｍ前のエイドで最後の給水したら、もう走り出せずに最後の激坂を歩いてこなした。
このラスト１０ｋｍは、いままでで最も長く感じた。

ゴール会場に入るとたくさんの声援で無いはずの力が湧いてくる。
９時間２０分０９秒でゴール。
１００ｋｍ男子の部３７位、男子５０代で３位でした。
(..)(^^)(^。^)(*^o^)(^Ｏ^)ウレシーーー!!

ゴール後、シャワーを浴びて、銀河鍋をいただいて、１５時発のバスでスタート地点に戻りました。
帰りのバスではだいぶ舟こぎました。
自宅には１７時半ごろ到着。

走後痛んだところ
左脚大腿四頭筋
両脚アキレス腱上部
他あちこち筋肉痛
左足親指の二指に近い側に血豆

気象状況
４時北上：１７．８℃、北東の風０．４ｍ
１３時雫石：２８．２℃、南西の風１．４ｍ

mountain_thomas

暑いし脚はガクガクだしよく完走できたよ男子５０代の部３位でした https://t.co/Eabuil6hlr
06-12 14:06

スタート会場で準備完了
06-12 03:04

mountain_thomas

十割そば会って店で鶏なんつけそば大盛り食べたうまし https://t.co/XaqI5HdrqF
06-11 17:43

受付完了 https://t.co/CXlLMHn4Pj
06-11 16:18

ルートイン北上駅前到着フロント激混み(*_*)
06-11 15:57

神楽のこってり味たま醤油ラーメン独特のスープうまし https://t.co/LydUyxutjw
06-11 12:16

明後日は、いわて銀河100ｋｍマラソンです。

今回で７回目の出場です。

昨年は自己ベストでサブナインを達成できたのですが、今年は不安要素が多くてどうなることやら・・・。(^_^;)

不安要素
①先々週右脚脹脛を痛めてそれが治ったのが先週末、１００ｋｍでふくらはぎ痛が再発しないか
②①によって予定していた２週間前のウルトラロング走とかスピード練習ができなかったこと
③大会当日、予報ではかなりの高温が予想されること



④今週水曜日に転倒してしまって、左脚をあちこち打撲してしまったこと
⑤履こうとしていたシューズ（フェザーグライド３）が、まだ走行距離が６００ｋｍそこそこで油断してたら、摩耗がえらいことになってた。先週末あわてて新しいシューズを調達したので慣らしが不十分



というわけで今回はやみくもに記録狙いに走らず、まずは完走目指して、次の目標はサブテン、次の次はサブナインとしたいと思います。

今年も北上にホテルが取れず車中泊を予定していたのですが、さっき何の気なしにホテルの空き部屋をチェックしたら１部屋だけキャンセルが出たらしく空いてて、速攻でゲットしました。

ラッキー！

喫煙ルームでしたけどね。

司馬遼太郎著「覇王の家」読み終わりました。

これは、関ヶ原以前の家康を書いたものです。

徳川家の特質がしつこいくらいに書かれてて、それが江戸時代を通じて日本人全体の特質につながっているようなところがあるという筆者の論がなかなか興味深かったです。

小牧長久手の戦いが大部分なのですが、最後に大坂の陣後についての話に急に飛ぶので少し面喰います。

調子に乗って、学生時代に読んで記憶が虚ろな「関ヶ原」も読み始めました。
(^_^;)

伊吹山のすそ野の方にたくさん咲いてました。

このブログでは新種ですが、あちこちで見かけていながら、関心が無くて写真も撮って無かったような気もします。

【ウマノアシガタ】
キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草
北海道から南西諸島まで分布
日当たりの良い山野に生える

Fenix3はHRM-Runと組み合わせると、様々なデータ(ランニングダイナミクス)を取得できます。

上のグラフは、ある日のアップラン（５分３０秒/ｋｍ前後のペース)～（１０００＋２５０）ｍ×５本インターバル走～徒歩２５０ｍ～ダウンラン（４分１０秒/ｋｍ前後のペース）のデータです。

このグラフから分かること、分からないことを列記しておきます。
①５年位前に自分の走りについて考察したときより、ピッチがだいぶ落ちてる
②インターバルの疾走区間では、ストライド大、ピッチ多、上下動(比)小、接地時間短と「良い」フォームで走れている
③インターバルの疾走区間では自分では上下動が大きいような気がしていたがデータを見ると逆に序盤のゆっくり走っているときの方が上下動が大きい
④歩いているときも上下動は結構ある(７ｃｍ前後)
（股下８５ｃｍのコンパスで歩幅８０ｃｍ(膝や足を考慮しない)の上下動は１０ｃｍなのでそれよりは少ないが）
⑤ピッチが多いと上下動(比)は小さくなる
⑥ストライドが大きいと上下動(比)は小さくなる
⑦歩いているようなフォームの自分でも走っているときは地面から離れている状態が存在する(^_^;)
（緩走の１６６ｓｐｍ(３６１ｍｓ/歩)で接地時間２７８ｍｓなので滞空時間８３ｍｓ)
⑧歩いているときは離地時間が存在しない←当たり前(^_^;)

一番思ってたことと違ったのは、速く走るほど上下動が小さくなるってことですね。

この結果をどのようにフォーム改善に結びつけるかは、目下検討中です。

私みたいに一人で走ってて、自分で自分のコーチもしなければならない人にとっては、こういう客観的なデータが取れるのは非常にありがたい（というか面白い）ですね。

伊吹山には様々な言い伝えや歴史が残っていて、とても興味深いです。

その中で「鞠蹴場」というところでは、伊吹山に伝わる伊吹弥三郎という大男がそこで鞠を蹴ったとところだと言われているそうです。

伊吹弥三郎って知りませんでしたが、ちょっと調べてみたら「昔、伊吹山には、大男が住んでいました。この大男は身体が山のように大きく、岩をちぎり投げるほどの怪力でした。」というお話の主だそうです。

山のように大きな大男が鞠を蹴ってるのが微笑ましいですね。

2016.6.5 前山(1,684ｍ)，杉ヶ峰(1,744.8m)，
屏風岳(1､816.9m)，南屏風岳(1,810m)

今日は、リードで南蔵王に行ってきました。
１０時過ぎに刈田峠の登山口近くに到着。
駐車スペースは一杯でしたが、リードなので適当に隙間に停めて無問題。
１０時１４分に出発。
登山道に入ると早速、チングルマとイワカガミがたくさん咲いてました。
チングルマは今年初ですよ。
なんかチングルマとイワカガミのツーショットって珍しいかも・・・。
ヽ(*⌒∇⌒*)ノ::・'゜☆。.::・'゜★。.::・'゜☆。ワーイ!!


芝草平にもチングルマがたくさん咲いてました。
他にはミネズオウとヒナザクラがちらほら。


屏風岳を過ぎると、突然アズマシャクナゲが咲いてました。
屏風岳より北側はまったく咲いてなかったのに。
不思議・・・。(・・?


南屏風岳を過ぎて、１７３２ピークを過ぎたところで、戻ろうと決めてた２時間になったので折り返し。
振り向いた足元にはユキワリコザクラが一杯咲いてました。
ヽ(*⌒∇⌒*)ノ::・'゜☆。.::・'゜★。.::・'゜☆。ワーイ!!
可愛い！


南屏風岳の山頂でカレーヌードルとおにぎりのランチ。
風は少し強めだったけど、涼しくて気持ち良い。


他には、ミヤマキンバイやムラサキヤシオ？、ミネザクラ？、ミツバオウレン、ハクサンチドリとやはり今年も花街道は期待を裏切らないのでした。
１４時１６分に刈田峠の駐車地点に戻りました。
イベントで混雑してた遠刈田温泉に渋滞の車列の脇をリードを押して進入し、神の湯でさっぱりして帰りました。

Fenix3で山歩きのアクティビティを測ってみました。
まず５/１５の黒鼻山、北泉ヶ岳、大倉山のケースです。
このときは、心拍計もつけて歩いてます。
休憩時間も含めた５時間５４分３９秒で１７７０ｋｃａｌの消費となりました。
１時間当たりでは２９９ｋｃａｌです。
このサイトでウォーキングの消費カロリーを計算してみると、体重６６ｋｇ、時速４．８ｋｍだと１時間当たり２４３ｋｃａｌですので、平地を歩くより幾分多い程度です。
意外と少ないですね。


次は、５/２２の大倉山のケースです。
このときは心拍計はつけてませんでした。
休憩時間も含めた３時間で５７９ｋｃａｌの消費で、１時間当たりでは１９２ｋｃａｌと測定されました。
上と同じサイトで、体重６６ｋｇ、時速４ｋｍで１時間歩いた場合の消費カロリーを計算してみると２０８ｋｃａｌでした。

この二つのケースから、Ｆｅｎｉｘ３の消費カロリー計算は心拍数データがあれば心拍数を加味して移動速度を基にした計算がされるようですが、標高差は考慮されていないように思います。

何時間（休憩時間も含んでますが）も山を歩いて、平地と同じ消費カロリーというのはちょっとやりきれない感じがしますね。

ガスと強風にやられて、やっとの思いでたどりついた伊吹山頂に、写真のような看板がありました。

山頂周辺の花はあまり咲いてなかったので代わりにと思い、看板の矢印の指す方を見てみると、下の写真のようなものが・・・。

えーっと・・・、どこに化石があるんだかわかりません。

化石も見られませんでした。
(つД`)ｳｪｰﾝ

５月は、６月１２日のいわて銀河100kmマラソンに向けた持久力の向上を目指しました。
４月末からの３日で１００ｋｍのロング走と、４週間前に４５ｋｍ、３週間前に４８ｋｍのウルトラロング走を行いましたが、下旬に右脚ふくらはぎ痛が出て、予定していた峠走はできませんでした。
ふくらはぎ痛は昨日、今日は痛みはなくなってまだヒラメ筋に堅さが残る程度まで回復しました。
いわて銀河に向けては、やや不安なトレーニング内容と体調です。

今月は、いわて銀河ウルトラマラソンに向けてふくらはぎの調子を見ながら調整してのぞみたいと思います。

～最近６ヶ月の走行距離～
２０１５年１２月：２９６ｋｍ
２０１６年０１月：３４２ｋｍ
２０１６年０２月：２７９ｋｍ
２０１５年０３月：３１２ｋｍ
２０１６年０４月：３０７ｋｍ
２０１６年０５月：２８５ｋｍ
最近６ヶ月の累計：１,８２０ｋｍ

ランニング開始(２００９年１２月１４５ｋｍ)からの累計：２３,７３９ｋｍ
２０１０年の累計：３,４６１ｋｍ(月平均２８８ｋｍ、走行日数１８８日)
２０１１年の累計：３,８１４ｋｍ(月平均３１８ｋｍ、走行日数２０５日)
２０１２年の累計：４,１３０ｋｍ(月平均３４４ｋｍ、走行日数２２９日)
２０１３年の累計：３,７９５ｋｍ(月平均３１６ｋｍ、走行日数２１３日)
２０１４年の累計：３,２２５ｋｍ(月平均２６９ｋｍ、走行日数１９９日)
２０１５年の累計：３,６４４ｋｍ(月平均３０４ｋｍ、走行日数２２３日）
２０１６年の累計：１,５２５ｋｍ(月平均３０５ｋｍ、走行日数　９６日)