気がつけばＰａｒｔ５まで来ちゃいました。
いかに初サブスリーがうれしかったかがうかがわれます。
(^^;
一応今回が最終回ってことで、レース前の調整とか食事のことをメモっておこうと思います。

１．レース前の調整
何度やってもこれが正解ってのが分からなくて、いつも迷うのがこのレース前の調整。
ランニング関係の本を見てもレース前は１ヶ月程度かけて疲労を抜きましょうとか、レース前は練習の強度は落とさず量を落とそうとか、練習を少なくしすぎると脚が軽くなり前半の飛ばしすぎにつながるとか、全く何が良いのかわかりません。

レース７日前から前日までの走行距離と走った日数は、
2011.02いわき：２８.８ｋｍ、３日
2011.11大田原：６０.８ｋｍ、４日
2012.02いわき：４６.０ｋｍ、４日
2012.04かすみ：１７.９ｋｍ、２日
2012.10 北上 ：５１.８ｋｍ、４日
2012.11大田原：６６.８ｋｍ、４日
となってます。

大田原は他の大会と違って祝日開催なので７日前までに土日が含まれます。
なので、他の大会より多く走っているようですが内容的には、
７日前：ラン休
６日前：２５ｋｍレースペース走＋ジョグ＝２８.２ｋｍ
５日前：２時間ＬＳＤ＝２２.３ｋｍ
４日前：ラン休
３日前：４分前後のペースで刺激走３ｋｍ＋ジョグ＝９.４ｋｍ
２日前：４分前後のペースで刺激走２ｋｍ＋ジョグ＝６.９ｋｍ
１日前：ラン休
と、感覚的にはかなり少ない距離しか走ってないような、速いペースのランが多かったような気がします。
これが良かったのか悪かったのか分かりませんが、レース当日朝には、このところいつも軽く痛んでる右の大腿骨大転子部以外、どこにも気になるようなところがありませんでした。
かすみがうらのときは後半かなりペースが落ちたので、距離的にも強度的にもこのくらいが自分にあってるのかもしれません。

２．食事
前日昼までは、通常の食事
前日夜は、パスタを多め(２人前くらい)
当日朝は、スタート４時間半くらい前に、菓子パン２個、スタート１時間くらい前にバナナ１本、ゼリー状のカロリー補給食
レース中、スペシャルドリンク(２００ｃｃ程度)を１０ｋｍ手前と３５ｋｍ手前で
パワーバージェルを１８ｋｍあたりと３０ｋｍ手前あたりで
これでレース中にお腹が鳴るということもなかった。

スペシャルドリンクは前回レース前の味見でちょうど良いと思ったけど、レース中に飲むと濃すぎると思ったので、今回は薄め(水８００ｃｃ、オレンジジュース１００ｃｃ、レモン汁２０ｃｃ、はちみつ１００ｇ)に作ってみたら、ちょうど良かった。

昨日までは、良かった点を見てきましたが、今日は反省点です。

１．スペシャルドリンクを置くならもっと目立つようにすること
北上マラソンでは、参加者が少ない(１２００人くらい)こともあって、スペシャルドリンクは手渡ししてくれたのですが、大田原ではテーブルにごちゃって置かれてるスペシャルの中から自分で探して取っていかなければなりませんでした。
皆さん同じようなボトル(１００均のドレッシングボトルが多い)なので、この程度のデコレーションでは埋没してしまって、走りながらでは探せませんでした。
結果的には、４ヶ所中２ヶ所で徐行したものの探せず取れず、最初の１ヶ所は運よく見つけたもののつかみ損ねて倒してしまい数歩バックして取って、最後の１ヶ所は歩いて探してとるというスペシャルドリンクでかえってタイムロスにつながってしまいました。
スペシャルドリンクは自分が必要とするものを置けるし、紙コップよりもしっかりと量を給水できるので、それなりにメリットがあると思います。

もし来年スペシャルを置くなら、もっと目立つように(特に高さ方向に)つかみやすいようにデコレーションすべきだなと思いました。

皆さんが同じことを考えたらおかしなことになりますが・・・。(^^;

２．肉刺対策
一関ハーフ、北上フル、阿武隈ハーフと３戦履いたターサーブリッツが、どうもかかとの辺りの硬い履き心地とつま先があたるので、急遽、以前履いてたターサーゲイルを本番５日前に購入して、十分なテストもせずに走った結果、両足に肉刺ができてしまいました。
一応、レース前にはワセリンとボルダースポーツを塗って対策はしていたのですが、靴紐の締めすぎで当たることを恐れて緩すぎたせいか、かすみがうらと全く同じ個所に肉刺ができてしまいました。
肉刺の痛さに気が紛れて、筋肉の痛みが遠のいたような気もしましたが、やはり気持ちよく走りきるためには肉刺ができないのに越したことはないので、次回はちゃんと事前のチェックをしてから本番に臨みたいです。

３．体重コントロールがうまくいかなかった
これも大田原前日の記事にちらっと書きましたが、今回レース当日の朝の計量では６５.４ｋｇ(体脂肪率１１.６％)でした。

これまでのデータは、
2011.02いわき：６６.５ｋｇ、１３.１％(レース前日朝)
2011.11大田原：６７.２ｋｇ、１２.７％(レース当日朝)
2012.02いわき：６５.７ｋｇ、１１.３％(レース当日朝)
2012.04かすみ：６４.２ｋｇ、１０.５％(レース前日朝)
2012.10 北上 ：６６.６ｋｇ、１１.４％(レース当日朝)
となっていて、一応前回の北上よりは落とせたもののかすみがうらのときには及びませんでした。

また、単純な体重だけでなくここに至った過程にも問題があって、レースの前週に暴飲暴食と運動不足で、体重が激増し、レースの週にあわてて食事量を落として帳尻を合わせたので、カーボローディングと逆(あるいは１週間前にカーボローディングしてしまった)の脂肪がついてグリコーゲンが落ちた状態になってしまいました。
一応、前日夜と当日朝は炭水化物を多めに取ったのとレース中にもスペシャルドリンクとパワーバージェルで糖質を補給したので、レース中に糖質不足にはなりませんでしたが、余分な重り(脂肪)は少ないほうが楽に走れるので、今後は気をつけたいと思います。

初サブスリーのお祝いに、連日暴飲暴食で書いてることとやってることがまるで逆ですが・・・(^^;

初サブスリーの検証５に続く

↑過去のフルマラソンの前半、後半のタイム比較です。クリックすると見やすくなります

今日は、レース本番の内容を振り返ります。

【良かった点】
１．ガーミンのオートラップを５ｋｍにしたこと
これまではレース中でも１ｋｍごとのオートラップにしていたのですが、これだと１ｋｍごとのペースに過敏になりすぎて、どうしても急にペースを上げ下げしてしまい、脚を浪費してしまうことにつながっているような気がしていたので、今回は５ｋｍごとのオートラップにしてみました。
これによって、あまり急激なペースの上げ下げが無くなって巡航速度で走れたような気がします。


↑過去のフルマラソンの５ｋｍごとの平均心拍数の推移です。クリックすると見やすくなります。

２．上り坂でむきになってペースを上げなかったこと
１とも関連しますが、登りでペースが落ちるのを嫌ってついがんばりすぎて脚を浪費してしまうことが多かったのですが、今回は一時的なペースの落ち込みをあまり気にせずに、負荷を一定にするようなイメージで走ることができました。
これによって、終盤まで粘れる脚力が残せたような気がします。

心拍数の推移を見ると、２５ｋｍ以降もずっと心拍数を１６０とちょっとのレベルで維持できてます。
私にとってこのくらいの心拍数が苦しくならないぎりぎりなので、後半まで心肺機能をうまく使えたということは、心肺機能を使えるくらい脚が残せたということだと思います。

３．２０ｋｍから３０ｋｍを集中して走れたこと
これまでのレース結果を振り返ると、２０ｋｍ過ぎてからなぜかペースが落ちてしまうことが多くて、これは身体的な問題だと思っていたのですが、よくよく考えると精神的な問題(このペースで行ったらつぶれてしまうのではないかという恐れが脚にブレーキを掛けているような)が原因にあると考えて、今回は、辛くなる少し前に糖質を補給して脳にだまされないようにしたのと、練習でも３５ｋｍまでは４分３０秒/ペースで行けたのだから本番ではもっと行けるんだと自分に言い聞かせて、この区間のタイムの落ち込みを少なくできたのが良かったと思います。
実際、３０ｋｍ過ぎればカウントダウンに入ってきて、ヘロヘロでもがんばれてしまいますからね。

４．天候が良かった
スタート時点(１０時)の大田原の気温は６.３度、風速０.５ｍ/ｓ、ゴール時点(１３時)の気温１０.５度、風速１.３ｍ/ｓと、マラソン快適温度の５～１５度範囲内にぴったり入り、風も強くなく、さらに少々の雨が湿度を上げてくれ、最高に良い気象条件でした。

５．競り合える競技者が多かった
前半楽に走っているときは他のランナーが多いと鬱陶しい気もしますが、後半から終盤苦しくなってきたときは、適当についていけたり抜かしたりできる他のランナーがいたほうがよろしいような気がします。
どんどん前のランナーを追い越すのは気持ち良いし、もう少しがんばろうって気になりますからね。
大田原は他の多くのマラソン大会より制限時間(４時間)がきついので、サブスリーレベルのランナーが多いようです。

色々な要因が良い方向に作用して、上の表のような結果となりました。
以前の自己ベストであるかすみがうら(３時間４分１１秒)と比べると後半だけで４分１０秒も縮めることができました。
マラソンでは、いかに後半のタイムを短縮するか、そのため(後半に脚を残すため)に前半から何をするかが
大事なんだなあとつくづく思います。

ところで、大田原マラソンでは３時間のペースランナーがいたらしいのですが、スタートからゴールまで一度も見かけませんでした。
どのくらいのペースで走っていたのだろう？
ヽ(~～~　)ノ ハテ?

初サブスリーの検証４に続く

基本的に私のサブスリー達成のためのトレーニングは、
１．ＬＴレベルの向上(連続して速く走れるレベルを上げる)
２．フルマラソンの距離をペース維持する能力の向上
３．故障しない
の３点を強く意識しています。

１点目のＬＴレベルの向上は、ハーフマラソンのペース(始めた頃は４分３０秒/ｋｍ前後、今では４分/ｋｍ前後)で２０分～４０分走るものです。
これが、ホントにきつくて、練習開始する前はいつもやらない理由を探してしまいます。(^^;
走り始めると、意外と行けちゃうのですが・・・。
これを週１回(たいていランオフ明けの火曜日に)行います。

私がいつも走っている町内の周回コースは坂道が多いので、上り坂ではかなり心肺機能に負荷がかかります。

このトレーニングのときはついでに、上り坂を大きな筋肉(ハムストリングスと臀筋)を使って走るようにして、脚筋力の向上も意識しています。
以前ストライドについて考察したときに、自分の脚筋力の無さについて自覚したもので・・・。

この記事を書くのにジョグノートの練習記録をたどってたら、１年半ぐらい前まではサブスリーペースで７ｋｍも走れたって喜んでました。(^^;

２点目はロング走です。
ペース５分/ｋｍで３０ｋｍくらいから始めて、本番に近くなるほど強度を上げていって、４分３０秒/ｋｍペースで４０ｋｍができれば理想的だと思います。
平均すると４分３０秒/ｋｍで走れても、３０ｋｍ過ぎでペースが落ちないように走るのが非常に難しいです。
この練習ではペースを維持する感覚と、なるべく脚に負担をかけない走り方を身につけること、遅筋と速筋(遅筋寄りの性質を持つタイプⅡａ)を鍛えることが目的です。

最近思いついたのは、自分がゆっくりならばある程度の距離を走れるのにサブスリーペースでは、３０ｋｍ持たないのは、遅筋だけではサブスリーペース(４分１５秒/ｋｍ)の速さで走れないせいだということです。
つまり、ある程度速筋を使わないとサブスリーペースで走れない、速筋を使い果たすとペースががた落ち(遅筋ペース)になってしまうのだと。
この問題を解決するには遅筋の筋力を向上させること、速筋の持続力を伸ばすこと、なるべく速筋を使わないでサブスリーペースで走れる走り方を身につけることが必要なのです。

ランニング関係の本を見てると３０ｋｍ以上のロング走は、不要と書いてあるものが多いですし、自分も昨年あたりまではそう思ってたのですが、最近はやはり練習で、あのがくっと脚が出なくなるのを経験してあるいはその症状が出ないようにしておくことが、自分には必要なんだと思ってます。

今回の場合、９月以降の３０ｋｍ以上のロング走はこんな感じで行いました。
９月 ２日：３０ｋｍ(平均ペース４分５２秒/ｋｍ)
９月１７日：３７ｋｍ(平均ペース４分５１秒/ｋｍ)
１０月１４日：３５ｋｍ(平均ペース４分２６秒/ｋｍ)
１０月２０日：４０ｋｍ(平均ペース４分２９秒/ｋｍ)
１０月２８日：４０ｋｍ(平均ペース４分２７秒/ｋｍ)
１１月１１日：３５ｋｍ(平均ペース４分２８秒/ｋｍ)

３点目は、適当に休むこととストレッチと体幹の強化です。
私は毎日走っていると、１週間ぐらいでどこかを痛めてしまうので、平日の月曜日と金曜日はランニングしないことにしてます。
それでも、いつもどこかしら(走り始めた頃は足底、次がアキレス腱、腸頸靭帯、恥骨結合、今は大腿骨大転子部)痛めてるので、走った後のストレッチは欠かせません。

あと決定的に痛めてしまわないように体幹(腹筋と背筋)を強化(といっても平日の夜３日だけ、腹筋・背筋３０回づつだけですが)して、脚への負担をなるべく軽減するようにしています。

あとはつなぎのジョグとかＬＳＤとか快調走(たいていＬＴ走の翌日に４分３０秒/ｋｍペースを目安に１０ｋｍほど走ります。ＬＴ走の翌日だと比較的速いペースでも楽に感じるので)を組み合わせて、だいたい月に３００ｋｍちょっと走ります。

こんな感じの練習で、取り組み始めて２年弱でサブスリーを達成することができました。

ただし、大田原前日の記事にも書きましたが、ＬＴレベルの向上(ハーフマラソンの結果がいまひとつ)もフルマラソンの距離をペース維持する能力(４０ｋｍロング走の終盤落ちる)もまだ強化する余地がある(と思う)ので、今後も継続してトレーニングを積んで自己記録更新を目指したいです。

初サブスリーの検証３に続く

２０１２年１１月２３日の大田原マラソンで初めてサブスリーを達成することができました。

２００９年１２月から本格的に走り始めてちょうど３年、累積走行距離は約１１,１００ｋｍ、年齢４６才と１１ヶ月での遅咲きの記録でした。

走り始めたきっかけは、単独行の加藤文太郎が、六甲全山を１日で縦走(約１００ｋｍ！)したのに刺激を受けて、自分でも１００ｋｍ歩けるかなと挑戦したのが始まりでした。

その後、１００ｋｍ歩くような大会はないかと探したものの、数が少なくてしかも遠いところばかりしかないので、目標がいつのまにかすり替わって１００ｋｍ走る「いわて銀河」に挑戦することになってしまったのでした。(^^;

１００ｋｍマラソンの方は、５回(いわて銀河×３、秋田内陸×１、四万十×１)参加してすべて時間内完走、４戦目の秋田内陸では、目標だったサブテン(１０時間以内完走)も成し遂げることができました。

そんなわけで、長い距離をゆっくりと走る方には多少自信がついてきたのですが、昨年いわきでフルマラソンに初めて参加して、フルマラソンもペースが速い分、結構きついなあと思った(どＭ魂に火がついた(^^;)のがサブスリーへの挑戦の始まりでした。(１００ｋｍに比べればフルマラソンは半分以下なので楽だと思い込んでいました。)

それからというもの、ゆっくり長く走るのは自信がある自分がサブスリー達成のために何が必要なのかを調べたり、自分の体で人体実験したりしてきて、だいたい練習方法が固まってきました。

初サブスリーの検証２に続く

2012.11.23　第25回 大田原マラソン

自宅を朝4時半に出て会場に7時過ぎに到着。
早速受付を済ませて、スペシャルドリンクも預けます。
今回は北上マラソンで３ヶ所中１ヶ所で取り損ねたので、取り損ねることも織り込んで４ヶ所(１０ｋｍ手前、２０ｋｍ手前、３０ｋｍ手前、３５ｋｍ手前)に置くことにしました。

スタート１時間前の９時まで、トイレに行ったり、ゼッケンを付けたり、車中泊モードにした車の中でゴロゴロしてたら雨がぱらついてきました。
しかし、９時２０分ごろアップジョグを開始したら、止みました。
１ｋｍアップして体を暖めてスタート２０分前に、ランパン・ランシャツでスタート地点の脇に並びます。
気象庁のデータ(大田原、１０時)では、気温６.３℃、南の風０.５ｍで少し肌寒く感じましたが、大田原名物？のスタート地点でおしくら饅頭状態だったので、体が冷え切ってしまうことはありませんでした。
スタート数分前にまたぱらっと雨が来たけどすぐに止んで、気温、風、湿度と好条件がそろって１０時ちょうどにスタート。
気象条件も体調的にもどこも問題がなかったので、今日の目標ペースは４分１２秒/ｋｍ、なんとかこのペースで３０ｋｍまで行こうと考えた。


スタート～ ５ｋｍ,ラップ２０分４９秒,ペース４分１０秒/ｋｍ,スプリット２０分４９秒,平均心拍数１５９
５ｋｍ～１０ｋｍ,ラップ２０分３８秒,ペース４分８秒/ｋｍ,スプリット４１分２８秒,平均心拍数１６１

号砲後スタートラインまでは４秒くらい、競技場内、競技場の出口、１ｋｍくらいまではちょっと渋滞がひどくてペースが上がらなかったが、あまり無理しないで４分３０秒/ｋｍくらいで行く。
その後３ｋｍくらいまでは、積極的に前の走者を追い越しながらペースを上げて行った。
結果的に、５ｋｍ通過は目標より少しだけ速く入った。
この辺は、後半まで脚を持たせるようにリラックスして走ることを考えていた。
１０ｋｍ手前のスペシャルを徐行しながらやっと見つけたのに、つかみ損ねて数歩バック。
随分タイムロスしちゃった。
北上マラソンのときと違ってただテーブルにおいてあるだけなのでもっと目立つようにしてこなきゃだめだったなと後悔。

１０ｋｍ～１５ｋｍ,ラップ２０分５３秒,ペース４分１１秒/ｋｍ,スプリット１時間２分２１秒,平均心拍数１５８
１５ｋｍ～２０ｋｍ,ラップ２０分５７秒,ペース４分１１秒/ｋｍ,スプリット１時間２３分１８秒,平均心拍数１５７

１０ｋｍを越えても良いペースで楽に走れてる。
練習での４０ｋｍロング走を思い出して、後半まで脚を持たせることを強く意識していた。
なんとかこのペースを１ｋｍでも長く維持するために、１８ｋｍあたりでパワーバージェル(梅味)を補給。
補給後のスペシャルは見つけられずに取り逃がす。
かわりにゼネラルドリンクを補給。

中間点通過タイム：１時間２７分５１秒
２０ｋｍ～２５ｋｍ,ラップ２０分５８秒,ペース４分１２秒/ｋｍ,スプリット１時間４４分１６秒,平均心拍数１６０
２５ｋｍ～３０ｋｍ,ラップ２１分３７秒,ペース４分１９秒/ｋｍ,スプリット２時間５分５４秒,平均心拍数１６２

２３ｋｍ過ぎからの上り坂で少しペースが落ちてしまった。
練習での２５ｋｍレースペース走で２５ｋｍまではペースが落ちないと自信をもって行けた。
２５ｋｍを過ぎてからは、また４０ｋｍロング走を思い出して、脚が出なくなってきたら腕振りとピッチを意識するようにした。
２０ｋｍ過ぎから少し左足裏の肉刺が気になり始めた。
３０ｋｍ手前でパワーバージェルを再度補給。
これで脚を止めようとする脳のご機嫌を取る。
３０ｋｍ手前のスペシャルドリンクは、歩くように最徐行したのにまたしても見つけられず取り損ねる。

３０ｋｍ～３５ｋｍ,ラップ２１分４０秒,ペース４分２０秒/ｋｍ,スプリット２時間２７分３４秒,平均心拍数１６４
３５ｋｍ～４０ｋｍ,ラップ２１分４８秒,ペース４分２２秒/ｋｍ,スプリット２時間４９分２２秒,平均心拍数１６１
４０ｋｍ～ ゴール,ラップ９分５２秒,ペース４分３０秒/ｋｍ,スプリット２時間５９分１４秒,平均心拍数１６１

３０ｋｍを過ぎると本格的に左足裏の肉刺が痛くなってきたけど、つぶれるならつぶれろと走り方を極力変えないようにした。
足裏の痛みに気を取られて、太腿やふくらはぎの筋肉の痛みをあまり感じないのもかえって運が良いと思えた。
３２ｋｍを過ぎて残り１０ｋｍ切ったら、結構アップダウンがきついけど、ここはいつものジョギングコースより楽だと自分に言い聞かせた。
３５ｋｍのスペシャルドリンクは歩きながら確実にゲット。
今日はスペシャルに助けられたのか、かえってロスしたのか微妙だな。
最近お気に入りの嵐の「証」という曲の「あふれ出す力 超えていく心 ～ 限界の向こうで 喜びの叫びを」というフレーズが頭の中でリフレイン。
残り距離に４分３０秒を掛けて、４分３０秒ペースより落ちなければサブスリーで行けると、ここまできたら何としても３時間を切りたいと考えながら走った。
大田原は他のマラソン大会と違って、３時間以内を目指すランナーが多くて、前走者を次々と撃墜していくことでペースの落ち込みを少なく出来た。
そして競技場内に入ってトラックをほぼ１周してゴール脇の時計をにらみながらゴール。
＼(^o^)／
両手の指を３本立ててサブスリー達成の雄たけびを上げた。

ゴール後、ランナーズチップを外そうとすると、左脚の内転筋を攣った。
ρ(ﾟoﾟ)ゝはぅ
車に戻って、シューズを脱ごうとすると右脚の脹脛を攣った。
(>_<)
走ってる間は気がつかなかったけど、かなり限界を越えてたのかな？

ついにサブスリー！
＼(^-^)／

明日は今シーズン前半の本命レース「大田原マラソン」です。

これまで，
①４０ｋｍ×４分３０秒／ｋｍのロング走
②３０ｋｍ×４分１５秒／ｋｍのロング走
③ハーフ１時間２５分以内
をフルマラソンでサブスリーの必要条件と見て，練習に取り組んできたのですが，

①については，１０月２８日になんとかクリア
(これでも最後の５ｋｍがペース落ちちゃってるのが不満ですが)


②については，１１月１７日に２５ｋｍまでクリア
(あと５ｋｍはがんばれなかったかなあ？)


③については、１１月４日の阿武隈リバーサイドマラソンでギリギリクリア
(ホントは１時間２４分切りたかったんだけどねぇ)

といずれも微妙・・・。
(^^;

まあ、でも春先のかすみがうらのときよりは確実に力がついていると実感してますので、サブスリーがだめでも自己記録の更新目指してがんばってきます。
ｐ(*^-^*)ｑ

一番問題なのは先週の出張中、雨続きで１日しか走れなかったのと暴飲暴食のツケで大幅増の体重か？

泉ヶ岳少年自然の家の工事現場の壁にこんな情報が貼り付け
られていました。

よく見ると、結構興味深いことも書いてあるようですが、読み
きれませんでした。

この情報って、ググっても見つからないようですが、どこか知らない
ところで配布されてたりするんでしょうか？

阿武隈リバーサイドマラソンに行ったとき、受付会場の体育館
の入口に「かくだ君」はいました。

帽子にかくだ君って書いてあるのがなかなか良いセンスしてますね。
('-'*)ﾌﾌ

先週はずっと出張で上越市に行ってました。

火曜日の朝ジョギング中に、関川の橋から見えた妙高山と
火打山がきれいでした。

火打山はうっすら雪化粧してましたよ。

火曜日の午後から金曜日の朝まで雷雨で、山では雪だった
でしょうから、今頃はもっと白くなっているんでしょうね。

「新世紀エヴァンゲリヲン新劇場版Ｑ」を娘と息子と見てきました。

ＴＶアニメ版と全く違うストーリーで面白かった。
ヾ(＠⌒▽⌒＠)ノ

次作も楽しみだ。

玉川温泉の遊歩道を歩いているとこんな看板がありました。

この放射線も玉川温泉の効能のひとつなんでしょうね。

ここはいろんな鉱石や地学的現象が見られて楽しいなあ。

それにしても、この看板の上のほうに見えるのが北投石の
ように見えますが、特別天然記念物にしてはあまり丁重に
扱われてないですね。

阿武隈リバーサイドマラソンで角田市総合体育館に訪れたとき、
駐車場にこんな石碑がありました。

「われらの天体 地球の保全」

ずいぶん大きく出ましたね。
(^^ゞ

↑玉川温泉の源泉「大噴」の説明書きです。

「目の前の源泉は大噴と呼ばれ、温度９８℃、ＰＨ１．２ほどの日本一の強酸性水が大量に湧き出しています。この温泉水は塩酸を主成分としているのも大きな特徴です。
また、下流の玉川は、大噴の強酸性水の流入で酸性が強く「玉川毒水」と呼ばれています。」

先日の記事の水場と１ｋｍくらいしか離れてないのに、「毒水」になってしまうのですね。

はまってます。
(^^ゞ
もともと歴史小説とか好きなので・・・。

適度に手が掛かって、無課金でも工夫次第で勝てますので面白いです。

やっと全国制覇しましたが、出てない武将もたくさんいるし、
裏日本という新しいステージも出てきて、まだまだやることあるよ。

長く楽しめます。
('-'*)ﾌﾌ

焼山に玉川温泉から登っていくと１ｋｍちょっとで冷水場というところがあります。

このときはちょろちょろしか水がなかったけど、一口飲んでみるとおいしかった。

この水と玉川温泉の強酸性の水とは源は同じなのかな？

2012.11.10 泉ヶ岳(1,172m)，北泉ヶ岳(1,253m)

今朝は何だか頭が痛くて風邪かな？と思って体温を測ったけど平熱だったので、近くの泉ヶ岳に癒されに行ってきました。
車で泉ヶ岳に行くのは今年の登り初め以来、久しぶりです。
８時３４分駐車場を出発。
すごくたくさん人がいました。
空気がひんやりして気持ちが良い。


賽の河原まで登ってくると、下界が良く見えます。
おー！海まで見える。
(ノ^∇^)ノ


９時４９分に泉ヶ岳山頂を通過。
三叉路を過ぎ、北泉ヶ岳の山頂が近づくと雨が降ってきてしまいました。
幸いさほど強い雨ではなかったのと風が無かったので、傘をさしてしのぎます。
１０時３８分北泉ヶ岳山頂到着。
さっきまであんなに遠くまで見えたのに、桑沼方面は真っ白でした。
( p_q)エ-ン


三叉路まで下りてきた頃には雨もあがったので、ランチにしました。
三叉路から下はまた良い気分で歩けました。
麓の方はまだ少し紅葉が残ってましたよ。
もうすぐ雪かな？

１２時１０分駐車場到着。
あー気持ちよかった。
ヾ(＠⌒▽⌒＠)ノ
今朝の頭痛はすっかり無くなりました。

玉川温泉から焼山に登っていく途中に、「危険！立入禁止
ここには深い穴があります・・・」ってところがあります。

ちょっとのぞいてみたんですが、それほど深い穴って感じ
ではなかったけどなあ。

焼山の火山活動と関係あるのかなあ？

先日、タピオのHappy Sun'sというところのパンケーキをおやつに
食べました。

奥に見えるのと二皿で家族４人でシェアしましたが、おやつという
より食事に近かった。

すごいボリュームです。
(^^ゞ

手前のパンケーキは、のってるイチゴジャムが甘酸っぱくて
おいしかったです。

玉川温泉の遊歩道の周辺はあちこちから噴煙が上がってて、
そこらじゅうの岩盤が熱を持ってます。

私も山から下りてきて、ちょっと座ってみましたが、なんとも
言えぬ暖かさが伝わってきて気持ち良いもんですね。

岩盤浴のベテランの方々はみな「マイござ」を持ってきて、
温まっていましたよ。

中には、ござの上でぷち宴会始めちゃって花見状態になってる
人たちもいましたが・・・。
(^^ゞ

三岩岳の帰りに立ち寄った道の駅で食べたそば、おいしかったあ。

毎日打ってるそうです。
ほのかなそばの香りが良かった。
ヾ(@⌒￢⌒@)ノ

玉川温泉の遊歩道に「焼山は生きている！」って看板がありました。

要するに有毒ガスの危険地域がありますよという看板です。

山頂周辺だけじゃなくて、玉川温泉の遊歩道周辺にも危険地域があるのですね。

それにしてもこの看板、あまり危険っぽくないですね。

「生きている！」って変なところに力が入ってるし・・・。
(^^ゞ

宮城県角田市で開催された阿武隈リバーサイドマラソンに参加してきました。

角田市総合体育館には７時３０分頃到着。
受付を済ませて、ゼッケンをランシャツに着けて、トイレ大を済ませても、スタートの１０時には余裕でした。
９時過ぎからアップジョグを１ｋｍほどして、選手召集所の近くでストレッチして、並んでる間に体が冷えた。
召集所からスタート地点まで少し小走り気味に移動したらまた少し暖まった。
１０時ちょうどスタート。
スタートラインまでのロスは２～３秒とほとんどなし、競技場を１.５周する間にペースに乗れた。


３分５５～５７秒／ｋｍでちょっと速いけど、このまま行けるとこまで行っちゃおう。
競技場を出て阿武隈川の堤防に登ると左前～左後方向から結構強い風。
８ｋｍあたりの東根橋でもろに逆風だったけど、まだこの辺は元気だったので乗り切れた。
１０ｋｍ過ぎで徐々にペースが落ち始めるけど、心肺も脚もどこもきつくないので、自分に苦しいのは「気のせい」だと言い聞かせて走る。


１５ｋｍ過ぎて、本格的に脚が前に出なくなってきたけど、近くのランナーと競り合いながら気を紛らす。
ただ最後２０ｋｍ手前の堤防に出る上り坂はきいた。
ここで一気にペースダウンしてしまった。
それでも最後は何とか盛り返してゴール。
ついに１時間２５分を切った！
今年５月仙台国際ハーフでのＰＢ１時間２５分４８秒から１分近く更新できた。
ヾ(＠⌒▽⌒＠)ノワーイ！
ゴール後、１２時半まで駐車場から出られないので、ランナー無料の豚汁とおにぎりと、有料のラーメンと餃子と食べて満腹で会場を後にしましたとさ。
(^^ゞ

やりました！
自己記録更新の１時間２４分５１秒
＼(^-^)／

明日は、阿武隈リバーサイドマラソン(ハーフ)です。

フラットなコースらしいので自己記録目指してがんばってみよう。
ｐ(*^-^*)ｑ がんばっ♪

風が弱いといいなあ。

三岩岳の小豆温泉登山口は、その名のとおり温泉に隣接してて、
下山後すぐにさっぱり出来てとても便利です。

温泉自体は無色無臭で、湯船もスーパー銭湯風であまり風情は
ありませんが・・・。

１０月は初旬に北上マラソンがあった関係で距離は多くはないですが、涼しくなってきたので充実したトレーニングができました。
ポイント練習は、３５ｋｍロング走１回と４０ｋｍロング走が２回、ＬＴ走が４回でした。

１１月は疲労を抜きながら、２３日の大田原マラソンに向けて調子を整えていきます。

～最近６ヶ月の走行距離～
２０１２年０５月：３７０ｋｍ(目標３５０ｋｍ)
２０１２年０６月：３１８ｋｍ(目標３００ｋｍ)
２０１２年０７月：３３４ｋｍ(目標３００ｋｍ)
２０１２年０８月：３２６ｋｍ(目標３００ｋｍ)
２０１２年０９月：３３４ｋｍ(目標３００ｋｍ)
２０１２年１０月：３５５ｋｍ(目標３００ｋｍ)
最近６ヶ月の累計：２,０３７ｋｍ

ランニング開始(２００９年１２月)からの累計：１０,９００ｋｍ
２０１０年の累計：３,４６１ｋｍ(月平均２８８ｋｍ)
２０１１年の累計：３,８１４ｋｍ(月平均３１８ｋｍ)
２０１２年の累計：３,４４０ｋｍ(月平均３４４ｋｍ)